BTS(防弾少年団)が英ラジオでスペシャルライブを行った。
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BTSは7月27日(現地時間)、英BBCラジオ第1ラジオ「Live Lounge(ライブ・ラウンジ)」に初出演。彼らは2020年8月リリースの『Dynamite』と新曲『Permission to Dance』、そしてイギリスのロックバンド、ザ・ポリスの『Every Breath You Take』をサンプリングした、パフ・ダディとフェイス・エヴァンスの『I'll Be Missing』を披露した。
「Live Lounge」のMCアデル・ロバーツは、BTSの紹介とともにメンバーたちと嬉しそうに挨拶し、BTSは世界中のファンたちに向けて「会いたい」と叫びながら、ファンとの出会いを懐かしんだ。
バックバンドが並ぶトレーラーが開き、『Dynamite』から始まったスペシャルライブ。BTSは軽やかな生演奏を背に、爽やかに『Dynamite』を歌唱。鉄製のフレームで作られた無機質なセットに、所々配置された植物が調和し、洗練さと穏やかな印象を同居させた。
ハッピーな曲で幕を開けたライブは、最新曲『Permission to Dance』でより華やかに。明るく軽快なメロディーと7人の優しい歌声が調和し、ファンに幸せな時間を届けた。曲の最後にダンサーたちと踊った国際手話パフォーマンスも圧巻だった。
続いてBTSは『I'll Be Missing You』でフィナーレを飾った。この曲は、今は亡きラッパーのノトーリアス・B.I.G.へ捧げられた追悼曲で、レーベルメイトのパフ・ダディと、奥さんであるフェイス・エヴァンスの楽曲だ。
BTSはこの曲の選定理由について、全世界のファンに伝えたいメッセージを込めて選んだと明かした。ラップ部分の一部をハングルに変えて歌い、BTS流の『I'll Be Missing You』が誕生させていた。
BTSはライブ以外にも、MCのアデルとのトークも行ったが、こちらは7月28日にBBC OneおよびBBC iPlayerで放送される予定だ。
今回BTSが出演した「Live Lounge」は、イギリス現地はもちろん、世界中の音楽ファンに愛されてきた有名ラジオショーだ。これまでフー・ファイターズ、アリシア・キーズ、ハリー・スタイルズ、テイラー・スウィフトといった名だたるアーティストらが出演し、ステージを彩ってきた。
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