ダンサーのノジェ(NO:ZE)がSNS広告掲示物のアップロードと関連して“見下し疑惑”を提起されたなか、所属事務所が謝罪した。
7月5日、所属事務所STARTING HOUSE側は公式立場を発表し、「当社はアーティストが広告掲示物をSNSにアップロードするに先立って、契約期間とアップロードの日程を確認した後、アーティストに伝達し、その後アーティストのSNSを通じてアップロードを進めてきた。掲示物のアップロードおよび掲示物の削除に関しては、当社とアーティストが協議して進行したことをお伝えしたことがある」と話を切り出した。
続けて「上記の過程で当社の不覚により、広告関係者と事前に約束した契約期間を守ることができず、アーティストとの不十分なコミュニケーションで期限内に掲示物がアップロードされなかったり、削除されたりしたことがあったことを確認した。それによって広告関係者の方々と所属アーティストのノジェを応援してくださるファンの方々に不快感と失望を与え、申し訳ないという言葉を伝える」と謝罪した。
ノジェ側は「当社とアーティストは、本事案の深刻性に気づいて反省しており、今後このようなことが再発しないよう最善を尽くす。そして関係者たちとアーティストとの円滑なコミュニケーションが続けられるよう努力する」と明らかにした。
先立ってノジェは、SNS広告の進行過程で中小企業への“見下し疑惑”に包まれた。
一部の中小企業の関係者たちが、ノジェが契約した掲示物をアップロード要請期限が過ぎてもSNSに上げず、切実な訴えの末に、要請期限が数カ月過ぎた後に掲示物を載せたが、それさえも数日後に削除したと主張した。
またノジェのSNSには中小企業のアイテムはほとんどなく、高級ブランド関連の掲示物だけ残しているとの指摘もあった。
所属事務所側は「当社は先立ってノジェが『名品』と『中小』にブランドを分けてSNS掲示物をアップロードしているという点と、掲示物1件当り3000~5000万ウォン(約300~500万円)を受け取っているという点が事実ではないことをお伝えする」と釈明していた。
なおノジェは、ラッパーのZICOやLoco、歌手RAINなどのバックダンサーを担当。EXOカイのソロデビュー曲『Mmmh』のパフォーマンスステージにダンサーとして登場した際に、「あの綺麗な子は誰?」「SMエンタの練習生?」とSNSや各種コミュニティ掲示板などで話題になった。
その後、韓国で人気を博した女性ダンサーサバイバル番組、“スウパ”こと『STREET WOMAN FIGHTER』に出演したことで再び注目を集め、存在感を見せつけた。
ノジェ側の公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、STARTING HOUSEです。
アーティストのノジェ(NO:ZE)の広告掲示物アップロードに関して当社の立場をお伝えします。
まず当社はアーティストが広告掲示物をSNSにアップロードするに先立って、契約期間とアップロードの日程を確認した後、アーティストに伝達し、その後アーティストのSNSを通じてアップロードを進めてきました。掲示物のアップロードおよび掲示物の削除に関しては、当社とアーティストが協議して進行したことをお伝えしたことがあります。
しかし上記の過程で当社の不覚により、広告関係者と事前に約束した契約期間を守ることができず、アーティストとの不十分なコミュニケーションで期限内に掲示物がアップロードされなかったり、削除されたりしたことがあったことを確認しました。それによって広告関係者の方々と所属アーティストのノジェを応援してくださるファンの方々に不快感と失望を与え、申し訳ないという言葉を伝えます。
当社とアーティストは、本事案の深刻性に気づいて反省しており、今後このようなことが再発しないよう最善を尽くします。そして関係者たちとアーティストとの円滑なコミュニケーションが続けられるよう努力します。
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