『愛の不時着』『ヴィンチェンツォ』で注目されたイム・チョルス、ソン・ジュンギと同事務所に移籍

2021年07月18日 話題

俳優イム・チョルスがHiSTORY D&Cとマネージメント契約を結んだ。人気俳優ソン・ジュンギと同じ釜の飯を食う同僚となり、新たな一歩を踏み出した。

HiSTORY D&Cは7月16日、「俳優イム・チョルスと専属契約を締結した」と明らかにした。続いて「自分だけの呼吸で代替不可能な領域を構築している彼と、一緒に仕事ができてうれしい。今後の彼の歩みに多くの期待をお願いしたい」と述べた。

俳優イム・チョルスは2004年に、演劇『カモメ』(原題)でデビュー。その後はテレビや映画、舞台を行き来しながら確かな演技力に基づいた適材適所の活躍で人々に深い印象を残した。

(写真提供=HiSTORY D&C)イム・チョルス

なかでも2020年に放送されたドラマ『愛の不時着』では、ソン・イェジンが演じたユン・セリの生命保険担当者パク・スチャン役を演じ、生活型サラリーマンの切迫さをリアルに描き、視聴者に印象を残した。またドラマ『ヴィンチェンツォ』では、対外安全保障情報員アン・ギソクに扮して、ブラックコメディジャンルにぴったりの演技で一気に話題を集めた。特有の繊細な演技は見る人にアン・ギソクの魅力を充分に感じさせ、視聴者の笑いを牽引した。

さらにイム・チョルスは、映画『量子物理学』、ドラマ『ミスター・サンシャイン』、『秘密の森2』、演劇『完璧な他人』(原題)など多数の作品を通じてキャラクターごとに柔軟な変身を遂げ、自分だけの立場を固めている。

HiSTORY D&Cでの新しいスタートを知らせたイム・チョルスは、、ジャンルを問わない活発な活動で、さらに跳躍する計画だ。

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