『チェイサー』『哀しき獣』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督が企画・制作した新作映画『ランジョン』(邦題『女神の継承』)の人気が凄まじい。
映画『ランジョン』はタイの山奥、シャーマニズムが脈々と受け継がれている巫女家系が送る3カ月間の記録が描かれた作品だ。タイトルの“ランジョン”は、タイ語で“シャーマン”“巫女”を意味する。
またナ・ホンジンがプロデューサーとして企画・製作し、タイの新鋭パンジョン・ピサンタナクーン監督が演出を担当し、全世界の注目を集めている。
『ランジョン』は富川国際ファンタスティック映画祭で、前売り券がオープンと同時に完売し、この夏最高の話題作らしい底力を発揮。特に7月11日に富川市庁オウルマダンで行われるバンジョン・ピサンタナクーン監督のGV(舞台挨拶、質疑応答)付きの上映会は、オンライン販売分がわずか26秒で“超速完売”したという。
『ランジョン』は馴染みの薄い“タイのシャーマニズム”をテーマとし、好奇心を刺激するストーリーや異国的なロケーションが、生々しい演出によって魅力は最大限に引き出されこ、これまでにない“究極のスリル”をもたらす。コロナ禍で沈んでいた映画館に、活力を吹き込む圧倒的な期待作として話題の作品だ。
7月14日の韓国公開を皮切りに、全世界でも公開予定だ。
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