所属事務所の説明によると「これまでの活動中にあった大小の負傷の蓄積により、長い間激しい痛みとうつ病、重度の睡眠障害を患っており、そんな中で軽率な選択をしてしまった」とのことだ。
ガインのプロポフォール投薬容疑は、彼女にプロポフォールを投薬した整形外科医A氏が薬剤師法違反、麻薬類管理に関する法律違反、医療法違反の疑いで起訴されたことで明らかになった。
6月25日、水原(スウォン)地方法院の刑事控訴3部は、A氏の控訴審公判で懲役1年6月、罰金300万ウォン、追徴金920万ウォンを命じた。
ガインはA氏から4回にわたってプロポフォールを投薬され、全身麻酔剤のエトミデートを購入した事実が明らかになったが、エトミデートは麻薬類に指定されておらず、起訴はされなかった。
プロポフォール投薬については証拠不十分として処罰されなかったが、これとは別に、2019年7月と8月の間にプロポフォールを投薬したことが摘発され、年明けに処分を受けた。
以下、MYSTIC STORYによる立場全文。
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MYSTIC STORY所属であるガインのプロポフォール関連報道に対する立場をお伝えします。
ガインは昨年、プロポフォールに関連して略式起訴の過程を経て100万ウォンの罰金刑処分を受けた事実があります。
ガインも所属事務所も、社会的に不適切な行動であったことを認知したにもかかわらず、先に過ちをお詫びすることができず、突然の報道でご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
何よりも長い自粛期間中に愛情を持って待っていてくださったファンの皆様に、その期待にお応えすることができないお知らせとなり、心苦しい思いをしております。その点について非常に恐縮しております。
これまでの活動中にあった大小の負傷の蓄積により、長い間激しい痛みとうつ病、重度の睡眠障害を患っており、そんな中で軽率な選択をしてしまいました。
ここ数年間、言葉にできない事情によってアーティスト本人の苦痛が増していたにもかかわらず、アーティストと運命共同体であるべき所属事務所も、苦痛から抜け出す賢明な方法を探せませんでした。至らなかったことに対し、所属事務所として責任を深く痛感しております。
今後、ガインとMYSTIC STORYは成熟した姿でファンと大衆の前に立てるよう、より繊細で真面目な気持ちで最善を尽くして参ります。もう一度、ご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。