俳優イ・ビョンホン、今年のカンヌ映画祭で韓国俳優初のプレゼンターに。“出国のスケジュール調整中”

2021年06月30日 話題 #イ・ビョンホン

7月にフランスで開催される「第74回カンヌ国際映画祭」で、韓国俳優イ・ビョンホンがプレゼンターを務めることがわかった。

【写真】イ・ビョンホンが「とても恥ずかしい」と赤面!? その理由とは

複数の韓国メディアは6月30日、イ・ビョンホンが同映画祭・閉幕式でプレゼンターを務めると報じ、映画関係者の言葉を引用して出国のスケジュールを調整中と伝えた。

また、非コンペティション部門に招待された新しい主演映画『非常宣言』(原題)に関する現地のイベントにも参加する予定という。

カンヌ映画祭の閉幕式でプレゼンターを務める韓国俳優はイ・ビョンホンが初めてとなる。映画関係者の中では、『オールド・ボーイ』や『お嬢さん』のパク・チャヌク監督(2017年)に続いて2人目だ。

イ・ビョンホンと『非常宣言』で共演したソン・ガンホも今年、コンペティション部門の審査委員に選ばれている。カンヌの主演男優賞に最も近い韓国俳優として注目を浴びている2人だけに、世界中の映画関係者に強烈な印象を残す見込みだ。

イ・ビョンホンは最近、映画『コンクリートユートピア』(仮題)を撮影中だ。

イ・ビョンホン

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

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