鮮烈デビューのK-POP新人グループHOT ISSUE「世界を騒然とさせるスターに!」【インタビュー】

2021年06月26日 K-POP

「私たちHOT ISSUEの登場で世界が騒然とするような、“宇宙一”のスターになりたいです!」

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新人ガールズグループHOT ISSUE(ホットイシュー)が、次世代のK-POPを代表するアイドルに名乗りを上げた。彼女たちは去る4月28日、ミニアルバム『ISSUE MAKER』でデビューを果たしている。

HOT ISSUEはリーダーのナヒョンを中心に、メイナ、ヒョンシン、ダナ、イェウォン、イェビン、ダインの7人で構成されたグループ。グループ名にある“HOT”は「Honest, Outstanding, Terrific」の略で、K-POP界に影響力のあるイシューを作るという力強い抱負が込められている。

(写真提供=S2エンターテインメント)HOT ISSUE

「まだ実感が湧かないけど…」

ソウル江南(カンナム)区にある事務所で、デビュー活動を終えたHOT ISSUEのメンバーと会った。デビュー曲『GRATATA』の活動を終えたが、初のデビュー活動の緊張やワクワクがまだ残っているように感じた。

最後のステージまで緊張が続いたというダインが「メンバーと一緒にいることが大きな力になった。デビューの舞台は本当に夢のような時間で幸せだった」と振り返ると、ダナは「まだ足りない部分もあって、上手くこなせるか不安だったが、メンバーと一緒に成長して学ぶことが多かった」とし、「良い機会だった。次のアルバムに向けてもしっかり準備したい」と述べた。

デビューしたことに実感が沸くかを問われると、ナヒョンは「まだ実感は湧かないけど、最近、道端やスーパーで私たちの歌が流れているのを耳にした。とても不思議で嬉しかった」と笑顔を見せた。

また、イェビンは「コロナの影響で観客の数も多くなかったので、実感があまり湧かないのかもしれない。最近、対面でのファンサイン会でステージを披露したときに少し実感が湧いたが、状況が良くなったらもっと多くのファンに会いたい」とし、中国人メンバーのメイナは「活動をしながらメンバーやファンの皆さんとコミュニケーションをするなかで、韓国語の実力が伸びた」と喜びをあらわにした。

(写真提供=S2エンターテインメント)イェビン
(写真提供=S2エンターテインメント)メイナ

タイトル曲『GRATATA』は、エッジの効いた口笛の音が印象的なアップテンポなダンス曲で、シンセ・サウンドやパーカッション・サウンドが楽曲に強烈さを加えている。アルバム発売直後は各種音楽サイトのリアルタイムチャートで中上位圏に入り、iTunesワールドワイド・アルバムチャートにも名を連ねるなど勢いを見せた。

デビューアルバムであるにも関わらず、収録曲ではダナが作詞、作曲、編曲に参加し、ヒョンシンも作詞作業に参加するなど、自分たちだけの音楽を表現。自分たちの音楽を自らの力で伝えられるシンガーソングライターとして、音楽面での成長も期待させた。

「歌を作ることが元々好きで、事務所も音楽を作る時間を設けてくれた。アルバムの制作作業にも参加できるよう手伝ってくださったので、ヒョンシンさんと一緒に作ることができた」というダナは、「私だけでなくメンバー全員が作詞、作曲に関心がある」と述べた。

(写真提供=S2エンターテインメント)ヒョンシン
(写真提供=S2エンターテインメント)ダナ

「いつかは“HOT ISSUEがホットイシューした”と…」

HOT ISSUEはデビュー前、4MinuteやBEAST、キム・ヒョナ、BTOB、CLC、PENTAGON、(G)I-DLEなど、人気K-POPグループを生み出してきたホン・スンソン会長(以下ホン会長)が、S2エンターテインメント設立後初めて輩出するガールズグループということで、大きな注目を浴びた。

今回の活動期間でホン会長からアドバイスを受けたというナヒョンは、「ずっとステージを見てくださっていたことは知っていた。メールでも“お疲れさま”と短い一言をくださった」と明かした。

また、「もちろんプレッシャーはあったが、それぞれが自分の力量に合せて責任を果たそうと努力した」とし、「“ステージを一生懸命こなすことは当たり前のこと。周りの人に優しくしなければならず、それを疎かにしてはならない”と、いつも厳しく教えてくださった」と述べた。

(写真提供=S2エンターテインメント)ナヒョン
(写真提供=S2エンターテインメント)イェウォン

5週間のデビュー活動を終えたHOT ISUUEはしばらく休みの期間を過ごしている。今は夏の終わりか秋の初めのカムバックを目標に準備中だ。

これから挑戦してみたい音楽について、イェウォンが「清楚な10代のコンセプトに挑戦してみたい」と述べると、メイナは「女性らしく成熟した雰囲気にもチャレンジしてみたい」と明かした。

今後叶えたい夢について、ヒョンシンは「ビルボードにいつかは入ってみたい」とし、ダナは「アメリカ最大の音楽祭“コーチェラ・フェスティバル”にも参加してみたいし、ジミー・ファロンの“ザ・トゥナイト・ショー”にも出演してみたい」と抱負を述べた。

それだけでなく、一度きりの新人賞や音楽番組1位、音楽チャート1位にもなってみたいと目を輝かせた。

最後に、いつか聞いてみたい“修飾語”にイェウォンは「“HOT ISSUEがホットイシューした”という愛称ができたら良いな」とし、ナヒョンは「時間が経って皆さんが2021年を思い返したとき、私たちの歌が浮かんだら嬉しい。ホームシックを引き起こすような歌を作りたい」と強い思いを語った。

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