K-POPボーイズグループTHE BOYZの所属事務所が、一部の“サセンファン”に対して法的措置をとることを伝えた。
“サセンファン”とは、「私生活(サセンファル)に追い回すファン」という意味で、ストーカー行為を繰り返す過激なファンを指す。
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THE BOYZの所属事務所クラッカーエンターテインメントは6月22日、公式ファンカフェを通じて「本日早朝、メンバーたちが住んでいる宿泊施設の建物に密かに潜入し、待機していた者たちを発見した」とし、「通報によって警察官の方が出動して逃走しようとした一部の人員を逮捕し、軽犯罪処罰法に基づいて法的措置する」と知らせた。
また「宿泊施設の建物にまで入ってきて写真を撮影した彼らに対しては、建物の閉鎖回路(CCTV)の映像を管轄警察署に提出し、現在の追跡中」とし、「同一人物と確認されれば、すぐに逃走・無断侵入の容疑で、管轄の警察署に移管する予定」と伝えた。
現在の状況については「メンバーたちの休みの空間を撮影し、プライバシーが守られなければならない宿泊施設の建物にまで侵入し、待ち伏せて言葉をかけて撮影するなど、個人の利益だけを追求する行動によってアーティストやスタッフの精神的、肉体的苦痛が深刻な状況」と説明し、そのような行為を強く糾弾した。
そして最後に「継続的な不快感をもたらす場合、事前の警告なしに、すべてのファン参加活動から除外される不利益はもちろん、追加の警告措置なしに車両ブラックボックスと建物の閉鎖回路(CCTV)の証拠を収集し、法的措置まで継続的に進める予定」と強調した。
THE BOYZ側の立場全文は、以下の通り。
◇
THE BOYZファンクラブの担当者です。
まず、THE BOYZに多くの応援を送ってくれるファンの皆さんに感謝の挨拶を申し上げ、公示を通じて改めてご案内を差し上げたにもかかわらず、個人の私生活空間(社屋、宿泊施設、ショップなど)への訪問や、移動中のアーティストの車を追いかけて非公開スケジュールと個人的な空間を撮影することなどが継続的に発生しており、もう一度お願い申し上げます。
非公開スケジュールに訪ねてきて、スタッフの制止にもかかわらず、進行や動線移動を無理に妨害し、撮影するなどの行動により、コンテンツに対する金銭的な被害と内部、外部の苦情を受けるなど、被害が継続的に発生しています。
また、メンバーたちの休みの空間を撮影し、プライバシーが守られなければならない宿泊施設の建物にまで侵入し、待ち伏せて言葉をかけて撮影するなど、個人の利益だけを追求する行動によってアーティストやスタッフの精神的、肉体的苦痛が深刻な状況です。
本日早朝、メンバーたちが住んでいる宿泊施設の建物に密かに潜入し、待機していた者たちを発見したし、通報によって警察官の方が出動して逃走しようとした一部の人員を逮捕し、軽犯罪処罰法に基づいて法的措置するということをお知らせします。
また、宿泊施設の建物にまで入ってきて写真を撮影した彼らに対しては、建物の閉鎖回路(CCTV)の映像を管轄警察署に提出し、現在の追跡中で、同一人物と確認されれば、すぐに逃走・無断侵入の容疑で、管轄の警察署に移管する予定であることも参照してください。
このように夜、昼に宿泊施設や社屋周辺の路地、道端(騒音、喫煙、飲酒、道を塞ぐ行為、アーティスト以外の一般人の撮影)などで、その建物はもちろん、周辺の住宅や商店街からの苦情が増えるに従って、現場で複数回、管轄の警察に引き渡し、追加の措置をとっています。
公示後、個人のプライバシー空間(社屋、宿泊施設、ショップなど)と非公開スケジュールに訪ねてきて撮影をするなど、継続的な不快感をもたらす場合、事前の警告なしに、すべてのファン参加活動から除外される不利益はもちろん、追加の警告措置なしに車両ブラックボックスと建物の閉鎖回路(CCTV)の証拠を収集し、法的措置まで継続的に進める予定です。
アーティストを訪ねてきて不快感を与える行為と、違法に連絡先を取得して継続的に電話やメッセンジャーを送信する行為もすぐにやめてください。今一度、個人の利益のためだけに他人に被害を与えることが発生しないよう、お願い申し上げ、これによりアーティストも被害を受けないように多くのご協力をお願いいたします。
良くないニュースの記事を最後まで読んでくださったダビの皆さんに感謝の言葉申し上げ、さらにアーティストの安全管理に努めてまいります。ありがとうございます。
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