Brave Girlsを解散の危機から救い、大逆転ブレイクをはたすきっかけとなった楽曲『Rollin’』の著作権料が、ブレイク前後で大幅な差が出ると予測されたそうだ。
韓国の音楽著作権取引プラットフォーム「Musicow」は公式YouTubeで、Brave Girlsの『Rollin’』の著作権料を調査。『Rollin’』はMusicowを通じて共有された著作権料の持分が、2万ウォン(約2000円)台から80万ウォン(約8万円)まで上がったとし、爆裂な反応があったことを明らかにした。
Musicowは楽曲制作者と音楽ファン、投資家が著作権料を共有することでクリエイターを手助けし、韓国音楽界を好循環に導く場だ。
音楽著作権料は実際の音源が利用され、著作権料が発生する時点と実際に分配される時点には違いがある。音源が利用されるテレビ、ライブ、配信など、媒体別に著作権料が分配される周期が異なるからだ。
韓国内での利用頻度が高い「melon」や「genie」といったストリーミング配信媒体の場合、毎月徴収された著作権料がおよそ5カ月後に分配されるそうだ。テレビは徴収3カ月分が6カ月後に、YouTubeは3カ月分が1年後の1月、4月、7月、10月にそれぞれ分配される。
今回取り上げられた『Rollin’』の場合は、2021年8月から著作権料の分配が本格化するという。そして投資者が実際に清算金を受け取る時期は7月1日だそうだ。
Brave Girlsは6月17日に新アルバム『Summer Queen』をリリースした直後、リード曲の『Chi Mat Ba Ram』が各種音楽チャートで1位を獲得し、同日にYouTubeで公開されたミュージックビデオもすでに300万回再生されるなど、好調な滑り出しを見せている。
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