映画『パラサイト 半地下の家族』を手がけたポン・ジュノ監督が、サムスン湖巌(ホアム)賞を受賞した。
ポン・ジュノ監督は6月1日、ソウル中区(チュング)の新羅(シルラ)ホテルで行われた2021年の第31回サムスン湖巌賞授賞式に出席。同授賞式は学術、芸術などで貢献をした国内外の韓国人を表彰するため、1990年に故イ・ゴンヒ元会長が創業者であるイ・ドンチョルの雅号にちなんで創設したものだ。
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芸術賞を受賞したポン・ジュノ監督は、「創作の炎が消えず、長い間映画を作ることができた」という言葉とともに、「1本ぐらいは長く記憶される映画を作れたら嬉しい」と感想を述べた。
ポン・ジュンホ監督は今回の賞金3億ウォン(約3000万円)を、独立映画発展のために寄付すると明らかにしている。
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