“いじめ問題”で降板したアイドルに代わって出演した『キム秘書』女優、ドラマ最終回の感想明かす

2021年05月31日 話題

ドラマ『模範タクシー』(原題)に出演したピョ・イェジンが「本当に胸がいっぱいで良かった」と、感謝の気持ちを込めた放映終了の感想を伝えた。

ピョ・イェジンは5月29日に放映終了したSBSのドラマ『模範タクシー』で、天才ハッカー、アン・ゴウン役を熱演した。彼女はAPRILのイ・ナウンがグループ内の“いじめ疑惑”で降板となり、その空席を埋めるかたちで『模範タクシー』に出演した。

【写真】“いじめ”を暴露されたAPRILイ・ナウン、主演ドラマ降板

ピョ・イェジンは劇中、力強い末っ子としてムジゲ運輸の同僚を引っ張ったかと思えば、押さえられない勢いと積極的な行動力で“ガールクラッシュ”なカリスマ性を見せた。世界に一人だけの家族だった姉を失った被害者として、復讐するエピソードでは、視聴者の涙腺を刺激したりした。

新しい魅力全開だったピョ・イェジン

彼女は所属事務所PANスターズカンパニーの公式ポストに公開された映像を通じて、「演じたゴウンは最も切ないキャラクター」とし、「こんなに感情移入したことがあっただろうかと思うくらい、たくさんハマったキャラクター」と愛情を表わした。

(画像=PANスターズカンパニー)ピョ・イェジン

また「最初に台本を見たとき、ゴウンが本当にカッコいいキャラで良かったが、ゴウンが姉を見送った痛みをうまく表現できるかと心配もたくさんした。監督にもたくさん助けていただいて、ゴウンについて考えながら努力して演じた」と感想を述べた。

これまで、明るくて若々しいキャラクターから欲望に包まれた人物まで、様々なキャラクターを見せてきたピョ・イェジンは、『模範タクシー』でまた新たな魅力を発揮したと高い評価を受けている。

それに対して彼女は「本当に胸がいっぱいで良かった」とし、「これまで演じてきたキャラクターとはまったく違うキャラクターだったので、おもしろくもあり、最も飾り気のないキャラクター」と表現した。

そして「『模範タクシー』を撮影しながら夢がアクション俳優に変わった」とし、「(劇中)キム・ドギ(演者イ・ジェフン)がアクション演技をしている姿を見ると、本当に素晴らしく、ゴウンの力強い姿も魅力的で、今後は運動も頑張ってアクション作品をしてみたい」と意欲を表した。

ピョ・イェジンは「『模範タクシー』という良い作品で、痛快なメッセージを伝えようとしたが、一緒に怒ってくれ、痛みを感じてくれ、応援してくれて本当に良かった」とし、「ゴウンとして応援を受けながら本当に幸せだったし、また新しい良い姿で皆さんに会ってみたい。いつも元気で、幸せにいて」と、視聴者に感謝の挨拶を伝えた。

同名ウェブ漫画を原作とする『模範タクシー』は、「正義が行方不明になった社会、電話一本でオッケー」というベールに包まれたタクシー会社ムジゲ運輸と、タクシー運転手キム・ドギが無念の被害者に代わって復讐を代行する物語で、5月29日に放送を終えた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集