新ドラマ『ユミの細胞たち』が年内放送!実写とアニメを混在させた「新たなフォーマット」に

2021年04月27日 テレビ #韓国ドラマ

韓国tvNの新ドラマ『ユミの細胞たち』が、tvNとTVINGで同時公開されることがわかった。

同作は、30代の平凡な社会人・ユミの恋愛と日常を、脳内の細胞たちの視点で描くドラマ。多彩な細胞たちが作り上げる理性、感情、愛、欲望などに従ったユミ成長期が繰り広げられる。

【写真】『ユミの細胞たち』アン・ボヒョンの「原作再現度MAX」な姿が話題

原作となる同名のウェブ漫画は、2015年から連載をはじめ、累計PV数が32億回という驚異的な記録を達成した。細胞の擬人化という奇抜な想像力の上にユミの日常を斬新に描いており、絶大的な支持を得ている。

実写ドラマを演出するのは、『知ってるワイフ』『ショッピング王ルイ』などのイ・サンヨプ監督。脚本は『思いっきりハイキック!』や『アルハンブラ宮殿の思い出』などを手掛けた脚本家ソン・ジェジョンと、『その男の記憶法』の脚本家キム・ユンジュらが担当する。

ユミの意識の流れをつかさどる細胞の活躍がこの作品の醍醐味であるだけに、実写ドラマは実写映像とアニメーションを混在させた新鮮なフォーマットで制作されるとのことだ。

ドラマ化のニュースが報じられるや否や、ネット上で話題になったユミ役は、女優キム・ゴウンが務める。失恋の衝撃で昏睡状態に陥った“恋の細胞”を起こすために努力する細胞たちの姿が、ユミの成長を通じて繊細に描かれ、ユミの頭の中、愛と日常を覗きながら眠っていた各プライム細胞を知っていく過程が見どころになる予定だ。

(写真提供=BH、FNエンターテインメント)キム・ゴウン(左)、アン・ボヒョン

『梨泰院クラス』でブレイクした俳優アン・ボヒョンは、率直で淡白なアルゴリズムの「Yes or No」の思考回路を持つゲームクリエイターのグウン役を演じる。骨の髄まで理系である彼は、感受性はゼロだが、駆け引きしない特有の率直さを武器にユミの愛の細胞を目覚めさせる。

また、多彩な恋愛スキルを保有するルビー役は、女優イ・ユビが担当。お高くてツンとしているが、憎めない魅力の持ち主で、原作ファンの間ではルビー役に似合う女優としてイ・ユビの名前が挙げられていた。恋の前ではズル賢いが、周りに気を配れるエネルギッシュな女子を、イ・ユビがはつらつとした魅力で演じる予定だ。

『ユミの細胞たち』の制作陣は「原作の味を最大に生かすために、実写とアニメーションを混在させた。エピソード形式の新フォーマットと、1シーズンに全14話のシーズン制として準備している。共感を呼びながらも、これまで見られなかった新しい映像を披露する予定だ。個性豊かなキャラクターを自分の色に染める俳優たちの熱演も期待していただきたい」と伝えた。

『ユミの細胞たち』は、韓国tvNで年内放送。TVINGでも同時配信される。

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