MAMAMOOとOH MY GIRLが同じ釜の飯を食べる仲となった。
RBW側は3月7日、「WMエンターテインメントを買収する」と発表した。
最近、RBWはWMエンターテインメント(以下、WM)の筆頭株主と株式売買契約(SPA)を締結し、3月31日に取引を完了したという。RBWは新株及び、旧株を含めWMの株式70%以上を確保した。
これにより、RBWはWMと緊密な協力を進める計画だ。 RBWとWMにそれぞれ所属しているアーティストの企画、コンテンツ制作力が集結すれば、売り上げの多角化、新事業の成功に繋がるものと期待される。またIPに基づく新たな戦略事業の立ち上げやグローバル市場への参入も本格化する予定である。
RBWは、2010年に創業した会社でK-POP業界最高のヒットメーカーである作曲家のキム・ドフン氏が代表プロデューサーを総括に、ミュージックビジネス専門家のキム・ジヌ氏が代表取締役を務めて運営しており、コンテンツ企画力や体系的な制作システム、効率的な事業運営ノウハウを持つ総合コンテンツ会社である。
RBWはアーティストマネジメント事業の他にもコンテンツ制作、ブランドマーケティング代行など、コンテンツ基盤のさまざまな事業を進めており、独自のノウハウを盛り込んだ制作システムを構築し、国内外から注目を集めている。 主なアーティストには、MAMAMOO、ONEUS、ONEWE、PURPLE KISSなどが在籍中だ。
WMエンターテイメントは、2008年に創業し、2012年に法人化したエンターテインメント会社。マネジメント、レコード企画、制作、コンサート企画など、さまざまなエンターテインメント事業を進めている。主要アーティストには、OH MY GIRLをはじめ、B1A4、ONF、IZ*ONEのイ・チェヨンなどがいる。
RBWの代表キム・ジヌ氏は「WMエンターテインメントはアーティスト発掘・育成を基に国内外のエンターテインメント市場で急速に成長した企業であり、蓄積されたノウハウが異なるだけに新たなシナジー効果を発揮するだろう。国内外で“Kコンテンツ”文化をリードしていけるようにする」と計画を伝えた。
今回の買収後もWMは独自のレーベルで既存の経営体制をそのまま維持する予定だ。
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