TWICEやNiziUのグローバル人気を“社会貢献”に還元。JYPがワールド・ビジョンと業務協約を締結

2021年04月06日 話題

TWICEやNiziUの生みの親として知られるJYPエンターテインメントが、ワールド・ビジョンと手を組んでグローバルな社会貢献活動に乗り出す。

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JYPエンターテインメントと国際NGOのワールド・ビジョンは4月5日、ソウル江東(カンドン)区城内(ソンネ)洞のJYPセンターで海外児童の治療費支援に関する業務協約を締結した。

今回行われた協約式にはJYPエンターテインメントのピョン・サンボン副社長と2PMのジュノ、ワールド・ビジョンのチョ・ミョンファン会長、ハン・サンホ本部長が参加し、医療後援の必要な児童や障がい自動の手術費・治療費の支援に合意した。

JYPエンターテインメントは今回の協約式を皮切りに、1年間バングラデシュ、ベトナム、フィリピン、モンゴルの4地域に小児治療基金を支援する。これは2019年からJYPエンターテインメントが掲げている「EDM(Every Dream Matters!:世の中のすべての夢は大切である)」というキャッチフレーズのもと、積極的に展開している社会貢献活動の一環だ。

また、JYPエンターテインメントはワールド・ビジョン後援児童及び地域開発事業場に居住する児童のうち、保健インフラ不足によって医療後援が必要な約200人の海外児童のために年間約3億ウォン(約3000万円)の“EDM基金”を使用する。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

協約式に出席したジュノは、2011年にもワールド・ビジョンと縁を結び、飢餓体験や「Global 6K for Water」キャンペーン、寄付金の伝達など、広報大使として積極的に児童後援活動に参加している。

今回の協約についても「あたたかい手を差し伸べるときに行き来する喜びは、本当に特別だ。以前から活動を共にしてきたワールド・ビジョンとの協約は一層意義深く、これをきっかけに子供たちと夢を共有できればいいと思う」とし、「限りない可能性を秘めている仲間が、置かれた状況のせいで夢を追いかけられない場面を見ると胸が痛んでいた。僕たちの助けが彼らの希望になることを願っている」と感慨深さをあらわにした。

JYPエンターテインメントの代表J.Y.Park氏は、以前1年間に行われた社会貢献活動を決算するイベント「EDM DAY」で「(自社が)世界的に愛されているだけに、韓国を越えて海外に治療費支援事業の領域を広げる必要がある」と語ったことがある。

今回の社会貢献事業協約式は、昨年8月にサムスンソウル病院提携してスタートした「EDM治療費支援事業」の延長線上にあり、より社会還元範囲が拡大されることが期待されている。

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