K-POPグループWanna One側、マネジャーのファン暴行騒動を謝罪。解散前の汚点か

2018年10月01日 K-POP #Wanna One #写真
K-POPグループWanna One側が、マネジャーによるファン暴行騒動について公式謝罪した。

9月28日、Wanna Oneの所属事務所SWINGエンターテイメントは、公式SNSを通じて炎上中の動画を言及し、マネジャーの過剰対応を認めて謝罪の意を表した。

問題の動画には「KCON 2018 THAILAND」参加のため空港に現れたWanna Oneを追いかけていた女性ファンが、マネジャーらしき男性によって突き飛ばされる様子が映っている。

動画はネット上で急速に拡散し、批判の声が高まった。それを受け、所属事務所は「該当の人物は弊社所属のマネジャーである」とし、「本人は過剰対応した部分について深く反省しており、それに伴う懲戒処分を受けることになる」と伝えた。
また、「いかなる状況でも、あってはならないことが発生してしまった。被害者のファンの方には誠に申し訳ない。このような芳しくないことで心配をおかけした点について、すべてのファンの方に深くお詫び申し上げる」と謝罪の意を伝えた。

今回の騒動は、幸いなことに所属事務所の迅速な対応で大きな問題にはならず、収まりつつある雰囲気だ。しかし、来年1月に公式解散を控えているWanna Oneだけに、今回のことが汚点になることを心配せざるを得ない。

飛ぶ鳥を落とす勢いのメンバーたちは、雑人的スケジュールをこなさなければならず、メンバーらの面倒を見るマネジャーたちも神経質になりかねない。とはいえ、ファンがいてこそのスターであるという大前提を、スターやマネジャーも決して忘れてはならないだろう。

Wanna Oneが有数の美を飾るためにも、メンバーや周囲のスタッフらは今回の騒動を心機一転のきっかけにすべきだ。

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