ZE:A出身の俳優パク・ヒョンシクが、除隊後の復帰作としてドラマ『簪中録』(原題)を検討中だ。
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パク・ヒョンシクの所属事務所UAAは3月19日、「パク・ヒョンシクが『簪中録』の出演オファーを受け、前向きに検討している」と明らかにした。
『簪中録』は、一夜にして一家殺人事件の犯人とされた天才推理少女と、謎の呪いにかかった世子が絶体絶命の瞬間に出会い、互いを唯一の救済者として認識することから始まる時代劇ドラマ。パク・ヒョンシクに提案されたのは世子イ・ファンというキャラクターで、幼少期は私家で自由奔放に育ったという血気盛んな人物だ。
お茶の間やスクリーン、ステージを行き来しながら大きな存在感を見せてきたパク・ヒョンシク。作品を問わず確かな演技力を発揮し、任されたキャラクターを自分だけのカラーで描き出した。彼にかかれば愛の熱病を患う財閥3世も、天才的記憶力を持つ偽りの弁護士も、気難しいラブコメ主人公もひと味違った魅力で視聴者を虜にしてしまう。
そんなパク・ヒョンシクは、2019年6月に国防の義務を履行するため入隊。そして本日2021年1月4日、ついに除隊が知らされた。
お茶の間への復帰に注目が集まっていただけに、次回作を検討中というニュースは早くも期待感を高めている。
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