俳優チョ・ハンソンに浮上した“いじめ”疑惑について所属事務所サイドは「事実無根」だと明らかにした。
3月7日、とあるオンラインコミュニティには「タレント、チョ・ハンソンの学校暴力を暴露します」というタイトルの書き込みが見つかった。「チョ・ハンソンと中学校の同窓生」と名乗る投稿者のA氏は、チョ・ハンソンを「悪名高いヤンキー」と主張している。
A氏は「ヤンキーたちが非力な子らを呼び出し、サンドバッグにして遊び感覚で暴力を振るっていると、チョ・ハンソンもそこに加わっていた。いつかはこの事実を世間に知らせ、恨みを晴らしたいと思った。芸能人による暴力暴露が相次ぐこのタイミングが、千載一遇のチャンスだと思いキーボードを手にした」と語った。
しかし、チョ・ハンソンの所属事務所ミスティックストーリーは「(いじめ疑惑について)俳優本人に確認した結果、事実無根だ」と暴露について反論している。
また、当該暴露文の投稿には、もう1人のチョ・ハンソンの同窓生だと主張するB氏が反論の書き込みを掲載。B氏は「(チョ・ハンソンと)幼い頃から友達で俳優であり、今までも友達だ。擁護しようとするのではなく、そんなに愚ではない」とし、「とてもつまらない…。匿名だからこういう話もするが、ほかに悪いことをしたというなら、(私が知っていることはもっと多い)相づちでもする」と明らかにした。
また別の同窓生C氏は、「チョ・ハンソンと同じ小学校、中学校で同じ年の卒業生」とし、「私が知っているチョ・ハンソンはヤンキーで有名なのではなく、サッカーが上手でハンサムで人気があったことで有名だった」と話している。
チョ・ハンソンは2002年にMBCのシチュエーション・コメディー『ノンストップ3』(原題)でデビューし、映画『オオカミの誘惑』(2004)ではカン・ドンウォンと共演して注目を集めた。
直近では2020年にSBSドラマ『ストーブリーグ』や、MBCドラマ『ミス・リーは知っている』(原題)に出演し、再ブレイクをはたしている。
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