Netflixが業界初の「多様性レポート」発刊。人種&ジェンダーの多様性は年々増加中

2021年03月05日 話題 #Netflix
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動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)のコンテンツ制作陣や出演陣の多様性が、毎年改善されていることがわかった。

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Netflixは3月4日、「多様性分野の研究で権威のある米国USC(南カリフォルニア大学)のアナンバーグ包容政策研究チームと共に、エンターテインメント業界初の多様性レポートを発刊した」と発表した。

この研究チームは、多様性を評価して改善方向を樹立するため、ジェンダー、人種、民族性、性的少数者、障害など22項目の多様性指標を活用した。これを通じてNetflixが2018年と2019年にアメリカで配信した映画126作やテレビシリーズ180作を対象に、画面に登場する出演陣をはじめ、クリエーターやプロデューサー、脚本家、監督など制作陣の構成を分析している。

研究結果によると、Netflixの多様性は19項目において年々改善していた。

映画とテレビシリーズの両方で、有色人種の女性監督、シーズン制の女性クリエイターの割合が高くなり、主演俳優も両性平等を実現する起用が行われていると把握された。単独主演とW主演、主要キャストにおける黒人俳優の割合も業界の平均を上回った。

また、Netflixの役員や制作陣の多様性増進が出演キャストの多様性確保に前向きな影響を与えることも確認できた。

しかし、アメリカの人口に比べてラテンアメリカ系、中東・北アフリカ系、アメリカン・アラスカ原住民、ハワイ原住民の出演比率は著しく低いことが分かった。同レポートでは、性的少数者や障害者のNetflixオリジナル作品への出演割合を高めるための持続的な努力も必要だと指摘している。

Netflixは「1億ドル規模の創作発展基金を作って今後5年間にわたって投資し、さまざまな外部組織との協力を通じてコンテンツ産業から疎外された全世界の人材を発掘、雇用を提供することに役立てていきたい」とし、「2026年まで多様性調査を隔年実施し、アメリカ以外の国でもこのような研究を拡大する計画だ」と明らかにした。

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