昨今のK-POPブームや、『愛の不時着』『梨泰院クラス』などのNetflixドラマ普及によって巻き起こった“第4次韓流ブーム”。
以前までは「実際に韓国に行ってみたい」と現地に出向く韓流マニアの姿も目立っていたものの、新型コロナウイルスの影響でそれも叶わなくなってきているのが現状だが、そんなファンの好奇心を刺激するムックが発売された。
『最旬韓国ドラマ&カルチャーFANBOOK』(株式会社ワン・パブリッシング)がそれだ。
数あるNetflixドラマの中でも特に人気の高かった『愛の不時着』『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』を深く掘り下げた同誌では、韓国現地のスタッフたちの手を借りてロケ地や制作秘話を大公開。それだけでなく、実際にドラマに登場するファッションやグルメ、さらには韓国女子のイマドキ恋愛事情まで、韓国のリアルがギュッと詰まっている。
なかでも『梨泰院クラス』の特集ページでは、ドラマの舞台裏だけでなく韓国焼酎の正しい飲み方、20代を中心に流行しているファッションやWEBマンガのトレンドが目白押しだ。
また、ドラマを盛り上げた劇中ソングに関するエピソードも大変興味深い内容となっている。BTSのVが『梨泰院クラス』の挿入歌を担当するに至った背景などは、ドラマだけでなくK-POPファンにとっても必見だろう。
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