制作費250億ウォン(約25億円)の韓国初の宇宙SF映画『スペース・スウィーパーズ』が、世界同時配信から1日でNetflix映画ランキングのトップを占めた。
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映像コンテンツのランキング集計サイト『FlixPatrol』によると、2月6日時点で総計525点の『スペース・スウィーパーズ』がNetflixの人気映画ワールド1位になった。これは、昨年の秋からNetflixで配信された韓国映画『#生きている』に続く2度目の快挙だ。
Netflixは『スペース・スウィーパーズ』の版権を310億ウォン(約31億円)で購入したと知られている。
俳優ソン・ジュンギ、キム・テリ、チン・ソンギュ、ユ・ヘジン(声とモーションキャプチャ)が出演する同作は、宇宙のゴミ掃除船「勝利号」の船員たちが大量破壊兵器として知られる人間型ロボット「ドロシー」を拾ったことで繰り広げられるアドベンチャーを描く。
新型コロナウイルスの感染拡大によって劇場公開が難航し、“Netflix行き”を選んでいるが、韓国はもちろん、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、エストニア、フィンランド、フランスなど、16カ国で1位を記録するほど熱い反応が寄せられている。
勝利号の船員4人とドロシー(演者パク・イェリン)が突拍子もなく地球を救う過程がスピーディかつ愉快に描かれており、エンタメ映画としての魅力を十分発揮したとの評価だ。ゲームのようにダイナミックな宇宙での豪快な追撃戦が、Netflixユーザーたちの目を釘付けにしている。
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