ボーイズグループTOOの権利問題でCJ ENMが主張「n.CHエンタが一方的に契約推進」

2021年01月19日 話題

CJ ENMが、 n.CHエンターテインメントとの確執について口を開いた。

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現在、10人組ボーイズグループTOO(CHI HOON、DONGGEON、CHAN、JI SU、MINSU、JAEYUN、J.YOU、KYUNHO、JEROME、WOONGI)をめぐって双方は立場の違いを見せている。

TOOは2019年、韓国Mnetのサバイバルオーディション番組『TO BE WORLD KLASS』で誕生したボーイズグループで、2020年4月に初のミニアルバム『REASON FOR BEING:仁』でデビューを果たした。

デビュー後、CJ ENM傘下のStone Music Entertainmentが、製作及びマーケティングを担当し、n.CHエンターテインメントがマネージメントを担当することとなったが、最近CJ ENMがTOOに対するマネージメント業務の終了を通知し、これに対してn.CHエンターテインメントが反発し、議論が巻き起こった。

CJENM側は「契約書による契約終了であるだけで、問題はない」という立場を示している。

CJENMは1月19日、報道資料を通じて「n.CHエンターテインメントが主張する内容は、両社間の合意が成立せず決裂したイシューで、それ以上でも以下でもない」とし、「まずCJENMはTOOメンバー全員と専属契約を結んだ、一切の権利を保有するTOOの所属会社であり、n.CHエンターテインメントは、当社が昨年8月までTOOの“PRおよびマネージメント業務代行を任せた”会社だ」と説明した。

続いて「今回のことはn.CHエンターテインメント大株主であり、当社役員としても在職していた人物が、在職期間中と退社後にn.CHエンターテインメントの利害関係を一方的に反映した条件の契約を推進したが、合意に至らなかったのが本質」とし、「n.CHエンターテインメントとのマネージメント代行契約期間が終了したことで、TOOのマネージメント業務はCJ ENMが引き受ける予定だ」と明らかにした。

一方、n.CHエンターテインメントはこれに反論している。n.CHエンターテインメント側は2020年8月に捺印した略式合意書によると「3カ月以内に契約を進める」と明記されており、これは契約自体の可否を決める合意書ではないという立場だ。

そして不当な契約条件を示され、これを受け入れたが、CJENM側が代表取締役の変更などで、自分たちの提案を自ら断ったという話だ。

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