“麻薬スキャンダル” BTOBチョン・イルフンに失望感広がる…グループとソロ活動に悪影響か

2020年12月22日 話題

K-POPグループBTOBのチョン・イルフンが、致命的な過ちでBTOBはもちろん、自分のキャリアにも汚点を残した。

【関連】BTOBチョン・イルフン、大麻吸引の容疑で警察に摘発

12月21日、チョン・イルフンが麻薬類管理に関する法律違反の疑いで今年7月に検察に送致されたという事実が明らかになり、世間の公憤を買っている。

捜査網から逃げるために仮想通貨を使う緻密さを見せ、4、5年間、常習的に大麻を使用した証拠が摘発されたという点で、失望感をさらに広めている。

今回のことは、デビュー10周年に向けて走っていたBTOBに水を差すことになった。

2012年にデビューし、大きな事故やトラブルなくロングランを続けてきたBTOBだが、よりによって“麻薬スキャンダル”で打撃を受けることになったのだ。

アイドルグループは団体活動であるだけに、個人の逸脱にさらに注意を払わなければならないが、単なるミスとみなすには、チョン・イルフンの過ちがあまりにも大きい。

“同じ船に乗った”メンバーのためにも責任感を持っていなければならないのに、そっぽを向いた選択が残念でならない。

BTOB

注がれる大衆からの関心、人気の浮き沈みなどでそれなりの苦労はあるだろうが、その突破口が“麻薬”でしかなかったのか、疑問が残る。

チョン・イルフンはBTOBの『MOVIE』『The  Feeling』など、多数の曲の作詞・作曲に参加したほか、ソロアルバム『Big wave』の全曲を自ら手がけるなど、普段からシンガーソングライターの実力をアピールしていた。しかし、そのような本人のキャリアにも、自ら泥を塗る格好となった。

BTOBは現在、チョン・イルフンのほか、イム・ヒョンシク、ユ・ソンジェが軍服務中。残りのソ・ウングァン、イ・ミニョク、イ・チャンソプ、プニエルがユニット「BTOB 4U」を結成して活動を続けており、来年1月23日にはオンラインコンサート「INSIDE」を控えている。

チョン・イルフンの麻薬スキャンダルによって、どのような特段の措置が行われるか。BTOBとユニット活動の今後に注目が集まる。

(写真=CUBEエンターテインメント)チョン・イルフン

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集