BTS(防弾少年団)のメンバー、Vが2019年の韓国国際アートフェア(KIAF)で購入した芸術品が再び話題になっている。
Vが購入した芸術品の作者は彫刻家のキム・ボンス。彼は、“ピノキオ”シリーズを通して何が真実で嘘かをまともに分別できないまま、欲望、富、権力を満たそうと偽りで自らを包み込み、エゴイストに転落していく現代人の姿をピノキオの長い鼻で表現した。
また木や石、ブロンズ、ステンレス、スチールなど、さまざまな材料を使って視覚的なインスピレーションをもたらすことで知られる。
慶北(キョンブク)大学美術学科と同大学院を卒業し、大韓民国美術大賞展の特選、大韓民国正修美術大展の優秀賞、今年の若手作家賞などを受賞した。また今年、大邱(テグ)文化財団の新進芸術家支援事業に選定された。
Vは昨年開かれたKIAFで、彫刻家キム・ボンスのピノキオ作品を購入したことがわかった。
なおキム・ボンスは、KARA出身のパク・ギュリの恋人、ソン・ジャホが代表を務めるPICAPROJECTに所属。現在PICAPROJECTが主幹する展示会「本当の私が偽りの私に…」を開催している。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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