BTS(防弾少年団)の入隊延期は「待ちに待った勝利」。兵役法の改正案に海外メディアも熱視線

2020年12月02日 話題 #兵役 #BTS

BTS(防弾少年団)メンバーの入隊延期の可能性が高まったなか、海外メディアの反応も熱い。

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イギリスのBBCは12月1日、「BTSのようなK-POPスターたちが30歳まで入隊を延期できるように、韓国国会が改正法を通過させた」と報じた。

また、「本来、18歳から28歳までの身体健康な韓国男性は約20カ月間軍隊で服務すべきだが、改正された法によると、文化部長官の推薦を受けた特定のポップスターたちは入隊を延期できる。今回の措置は、28歳を間近に控えたBTSの最年長メンバー、JINへの早めの誕生日プレゼントに感じられる」と述べた。

米国誌『ニューヨーク・タイムズ』も、「今回の改正法はK-POP男性アイドルのファンたちが待ちに待った勝利だ」とし、BTSとARMY(BTSのファンネーム)にとっては贈り物同様だと報じた。

韓国国会は12月1日の本会議で、軍徴集・召集を延期できる対象に大衆文化芸術分野の優秀者を含める内容の兵役法改正案を議決。

改正案には、大衆文化芸術分野の優秀者として国の地位と品格の向上に大きく貢献したと認められる人に限って、徴収および召集を満30歳まで遅らせるできる根拠が含まれた。

BTSは2018年10月、韓流や韓国語拡散の功労が認められて花冠(ファグァン)文化勲章を受賞しているだけに、延期の対象になれる。特に、来る12月に入隊しなけれえばならない最年長メンバーJINが、改正法の恩恵を受ける最初の人になる可能性が提起されている。

(写真提供=Big Hitエンターテインメント)BTS

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