韓国の大衆文化芸術分野で最高の権威を誇る「2020年大韓民国大衆文化芸術賞」の授賞式が10月28日午後6時からオンラインで開催される。
韓国文化体育観光部が主催し、韓国コンテンツ振興院が主管する同授賞式は、エンタメ業界に携わる大衆文化芸術人を励ます目的で設けられた韓国政府の補償制度である。
同授賞式で最も大きな栄誉にあたる「銀冠文化勲章」は、映画『グエムル-漢江の怪物-』や『オクジャ』などで熱演した俳優ビョン・ヒボンと、国民的ドラマ『田園日記』(原題)のほか、数々の作品に出演した俳優コ・ドゥシム、歌手ユン・ハンギの3人が受勲する。
また、「宝冠文化勲章」の受勲者は『トムとジェリー』などに出演した声優のソン・ドスン、ドラマ『黎明の瞳』『砂時計』(ともに原題)などを執筆した脚本家ソン・ジナ、お笑い芸人イム・ハリョンの3人だ。
そしてキム・ヒエ、チョン・ホジン、ヒョンビンら俳優3人と、タレントのカン・ホドン、演奏者のキム・ギピョ、ドラマ『キングダム』などを手がけた脚本家キム・ウニは「大統領表彰」を受賞する。
「国務総理表彰」は、ドラマ『椿の花咲く頃』主演のカン・ハヌル、コン・ヒョジンと、声優キム・ヨンシク、女性コメディアンのパク・ミソン、K-POPグループSEVENTEEN、大衆文化芸術制作者シン・チュンス、俳優ユン・ユソン、振付家チェ・ヨンジュンの8人が受賞する。
「文化体育部長官表彰」の受賞者は、声優カン・スジン、音楽グループのNo Brain、俳優のリュ・スヨン、番組作家のイム・サンチュン、トロット歌手イム・ヨンウン、女性コメディアンのチャン・ドヨン、演奏者チョン・ソンハ、俳優チョン・ソンファ、チョ・ジェユンなど9人に決まった。
俳優チャン・ドンユン、アナウンサーのチャン・イェウォンの司会で行われる今回の授賞式では、歌手ジュンス、SEVENTEENらがパフォーマンスを行う。韓国コンテンツ振興院のYouTubeチャンネルとNAVERのV LIVEでライブ配信され、11月1日に韓国SBS・MTVで収録放送される。
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