ドラマ主演に大抜擢された若手韓国俳優3人…期待と心配の声が出ている理由は?

2020年10月19日 テレビ
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韓国ドラマ界で新鮮な次世代若手スターたちが主人公の座を占めている。

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JTBCのドラマ『18アゲイン』(原題)のイ・ドヒョン、『場合の数』(原題)のオン・ソンウ、KBS2のドラマ『ドドソソララソ』(原題)のイ・ジェウクが、その主人公だ。注目の新人から堂々としたドラマの主演俳優となれるか、関心を集めている。

1995年生まれの同い年であるイ・ドヒョンとオン・ソンウは、それぞれの作品で生き生きとした姿を見せ、視聴者たちに初恋のときめきをプレゼントしている。

(写真提供=JTBC、KBS2)左からイ・ドヒョン、オン・ソンウ、イ・ジェウク

離婚直前に18年前の時代に戻った夫の話を盛り込んだドラマ『18アゲイン』でイ・ドヒョンは、チョン・ダジョン(演者キム・ハヌル)の夫、ホン・デヨン(演者ユン・サンヒョン)の18歳の姿を演じる。キャスティング当時、劇中の同一人物であるユン・サンヒョンとのシンクロ率への懸念と、先輩俳優の間で自分の演技を広げることができるかという心配の声もあった。

しかしいざ放送が始まると、イ・ドヒョンは期待以上の活躍を見せ、むしろユン・サンヒョンより多くの分量でドラマを導いている。ファンタジー的なの設定が視聴者たちの没入度を下げたりもするが、コメディから悔やむ演技まで多彩な表情で共感を呼んでいる。

オン・ソンウが主演を引き受けた『場合の数』は、10年にわたって互いに片想いする女性と男性の青春ロマンスを盛り込んだ内容で、新鋭女優シン・イェウンとの共演で話題を集めた作品だ。オン・ソンウが演じるイ・スは実力のある写真家で、子供の頃のトラウマで心に傷を負った人物。まだキャラクターの具体的な背景は描かれていないが、内面の傷を克服していく過程をどう表現するかが、オン・ソンウの注目ポイントとなる見通しだ。

ラブコメの『ドドソソララソ』で初主演を務めるイ・ジェウクも、オン・ソンウと同じく隠された事情があるキャラクターで、自分自身を出さない人物を演じている。それだけにイ・ジェウクの今後の演技がドラマの興行のカギになると思われる。イ・ジェウクが演じるソン・オジュンは、何を考えているのかわからない謎の人物で、彼の秘密が1つ、2つと明らかになりながらドラマの流れが変わるキーマンとされる。短時間に大型作品で幅広い演技を披露したイ・ジェウクの活躍が注目される。

上から『18アゲイン』のイ・ドヒョン、『場合の数』のオン・ソンウ、『ドドソソララソ』のイ・ジェウク

期待と不安、乗り越えられるか

3人の若手俳優の強みは、他でもなく“新鮮さ”だ。3人はたしかな外見とフィジカルでデビュー当時から注目を集め、10~20代にはそれなりのファンを持つが、まだドラマ視聴者には馴染みの薄い顔だ。

というのもイ・ドヒョンは『ホテルデルーナ』(原題)で徐々に顔を知らせ始め、オ・ソンウは前作の『十八の瞬間』(原題)が演技のキャリアのすべてだ。それでもイ・ジェウクが『アルハンブラ宮殿の思い出』『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』『偶然見つけたハル』(原題)など、最も多くの作品に参加したが、いずれも主演ではなかった。だからこそ主演を務める3人がドラマをヒットに導けるか、関心が集中しているわけだ。

新人の主演キャスティングが増えている理由のひとつとして、キャラクターに合った自然な演技でドラマの興行に貢献する例が出てきていることを挙げられる。とあるテレビ関係者は、「新人俳優たちが大抜擢されるのは、いつも俳優不足に苦しむテレビ業界が新たなブレイクスルーを求めた自己救済策だ。ライジングスターのギャラも上がっている状況だが、20代初中盤の俳優だけが見せることができる演技の色と、彼らがやり遂げたときに得ることができるドラマの相乗効果を考慮すると、十分に投資する価値がある」と述べた。

ただし主演としての可能性とスター性を立証できるかは、新人演技者たち次第だ。関係者はストーリーと人物への共感を生み出し、長い呼吸を続けていくためには、単なる新鮮さを超えた演技力が後押しされなければならないと口をそろえる。とあるドラマPDは「ドラマのプラットフォームとジャンルが多様化し、新人俳優たちの立ち位置も増えてきている。そのチャンスを適切に生かすか、生かせないかは、主演に抜擢された新人たち各自の役割だ」と述べた。

主演としてふさわしい成績を残す必要があるというプレッシャーも超えるべき課題だ。別の関係者は「すでに知られた俳優ではなく、新鋭たちだけが表現できるキャラクターの枠を破り、一風変わった挑戦も必要だ」と強調した。

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