BTS(防弾少年団)とBLACKPINKの快進撃!新型コロナに負けないK-POPパワー

2020年08月31日 K-POP #BTS #BLACKPINK

BTS(防弾少年団)とBLACKPINK(ブラックピンク)が新型コロナの影響をものともせず、変わらぬK-POPパワーで世界を揺るがしている。

【注目】BTSの入隊が始まったら、兵役期間はどうなるか?

新型コロナの長期化は、すべての産業を全面中断させた。K-POPのグローバル化によって行われてきたワールドツアーも中止となり、韓国内のスターたちのスケジュールにも大きな支障が生じている。

しかしBTSとBLACKPINKは厳しい状況のなかでも意味のある新記録を達成し、多くの人々に音楽でヒーリング(癒し)を与えている。

(写真=Big Hitエンターテインメント、YGエンターテインメント)

BTSは自己最高の成績に

去る8月21日、全世界で同時発売されたBTSの新曲『Dynamite』は、困難な時期に活力を与えたいという思いを込めて誕生したディスコポップジャンルの曲だ。世界市場を狙い、英語の歌詞で発売した。

BTS特有のポジティブなエネルギーが込められた作品で、楽しさを倍増させている。音源公開直後、全世界104の国と地域でiTunesトップソングチャート1位となり、世界中にARMY(BTSファンの呼称)を持つことを再び証明した。

また『Dynamite』はイギルスの「オフィシャルシングルチャート・トップ100」で3位に上がり、BTSは自己最高の成績を収めた。米ビルボードの「ポップソング」ラジオチャート」(8月29日)でも3日間の放送回数だけで30位に入った。さらに8月29日、世界最大の音楽ストリーミング会社Spotifyが発表した最新チャート(8月28日付け)では、「グローバルトップ50」で3位を記録した。

その他、イギリスMTVによると、BTSは「MTVホットティストサマースーパースター2020」に2年連続で選出された。BTSはレディー・ガガ、アリアナ・グランデなど、数多くのポップスターとの競争のなか、オンラインハッシュタグ投票1位を占めて影響力を誇示した。

BLACKPINK、新曲にさらなる期待

BLACKPINKも韓国はもちろん、海外でも熱い人気を博している。

昨年発売した『Kill This Love』を皮切りに、新たな可能性を立証している。4大陸23都市、32回公演というK-POP女性グループとしては最大規模のワールドツアーを行いながら成長を続けており、日本の3大ドームツアーも終えた。

BLACKPINKは最近、レディー・ガガとのコラボレーション曲『Sour Candy』で米ビルボード「ホット100」の33位に初めてランクインし、K-POP女性グループの最高成績を収めた。

また去る8月28日に発売した新曲『Ice Cream』のミュージックビデオは、8月30日5時56分頃、YouTubeで再生回数1億回を突破した。この曲は歌手セレーナ・ゴメスとのコラボで話題を集め、アリアナ・グランデがソングライティングに参加したことがわかった。

今やK-POPは、“韓流ブーム”という以上の意味を持つようになった。

ターゲットも世界市場だ。韓国で一般的な音源発売時間の18時ではなく、アメリカ東部基準の13時発売、英語の歌詞、海外アーティストとのコラボなど、世界市場をリードするジャンルへと成長した。

新型コロナでも止めることができなかったBTSとBLACKPINKの快進撃は、現在進行形だ。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集