BTSのJIMIN、圧倒的なダンスで舞踊界きっての巨匠を魅了 “ハートの絵文字付き”

2020年08月13日 K-POP #BTS

BTSのメンバー・JIMIN(ジミン)のダンスが、舞踊界の“巨匠”をも魅了した。

イギリスのコンテンポラリー・ダンス演出・振付家のマシュー・ボーン(Matthew Bourne)は最近、自身ツイッターにハートの絵文字を添えてJIMINのステージ映像を引用リツイートした。

【写真】JIMIN、サーティワンのCMで“意外な演技力”

その映像では、2016年の『SBS歌謡大典』のオープニングステージに登場したJIMINが、バレエや現代舞踊マーシャルアーツなどを交えたダンスを披露している。釜山芸術高等高校に首席で入学し、現代舞踊を学んだJIMINは、このステージによって改めてK-POPアイドルを代表するダンサーとして注目された。

JIMINの映像をリツイートしたマシュー・ボーンは、現存する最高の振付家として名を馳せている。

イギリスで最も権威のある公演芸術賞「ローレンス・オリヴィエ賞」の歴代最多受賞者で、米ブロードウェイと英ウェスト・エンド・シアターで最もロングヒットした作品の振り付けを担当。現代振付家として初の大英帝国勲章受章者になった。

(写真=BTS公式Facebook、マシュー・ボーンのTwitter)

そんな巨匠が、3年前のJIMINの映像に好感を示したことにはそれ相応の理由がある。

JIMINはこれまで数多くの音楽番組やコンサートのソロステージで人並外れたコンテンポラリーダンスの才能を発揮してきた。多数のダンサーとのステージでも、JIMIN特有の美しいダンスは、観客の視線を釘付けにすることで有名である。マシュー・ボーンがリツイートした2016年のステージも、韓国ユニバーサルバレエ団出身のダンサーおよび数人のアイドルとのコラボだったが、その中でも圧倒的に際立つJIMINのダンスが話題沸騰となった。

また、楽曲『Black Swan』の活動当時もグループ唯一の現代舞踊専攻者として大活躍。軽やかで柔らかい動きでコクチョウを完璧に具現化し、世界の舞踊界で活躍する有名人らから称賛された。

今回、海外メディアもマシュー・ボーンがJIMINの映像をリツイートしたことを大きく取り上げた。

特に北米メディア『allkpop』と『Koreaboo』はそれぞれ「英国最高の振付師マシュー・ボーンが、JIMINのステージに反応した!」「マシュー・ボーンもBTSのJIMINのダンスにハマった」と、驚きをあらわにした。

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