俳優・河内大和が映画『8番出口』のプロモーションのため韓国を訪れる。
韓国配給会社のメディアキャッスルは10日、「『8番出口』で“歩く男”を演じた河内大和が来韓し、各種広報イベントに参加する予定。現地ファンと直接触れ合う場も設けられる」と発表した。
同作は、地下通路に閉じ込められた男が異変を見つけながら出口を探し続けるという設定のインディーズゲームを映画化したもの。河内は、平凡なサラリーマンの姿でありながら不気味な笑みを浮かべて歩き続ける“歩く男”を演じ、原作から飛び出してきたかのような存在感を放つ。
2000年に俳優デビューした河内は、舞台を中心にキャリアを積んできた。『マクベス』『ハムレット』『リチャード三世』などのシェイクスピア作品や、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』のミュージカルにも出演。2023年にはドラマ『VIVANT』でテレビドラマ初出演を果たし、今回の『8番出口』でスクリーンデビューを飾った。
『8番出口』は9月に行われた第30回釜山国際映画祭「ミッドナイトパッション」部門に公式招待され、韓国では10月22日に公開される予定だ。
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