98歳で逝去、63年間で500作品に出演 「韓国映画界の塩」と称された女優の1周忌

2025年09月29日 話題

女優のチョン・スクさん(本名チョン・ガプレさん)がこの世を去って1年が経った。

【画像】整形失敗で“うつ”に 急逝した女優

チョン・スクさんは2024年9月29日、老人性疾患でこの世を去った。1926年生まれで、1955年に映画『不死鳥の丘』でデビューした故人。以降、『罪のない青春』『貞敬夫人』『最後の皇后 尹妃』『赤いマスクの女』『淑女初年生』『あなたに私を送る』など、約500の映画、ドラマ作品に出演してきた。

2010年代も『食客2 優しいキムチの作り方』『行こう、バラ旅館へ』などに出演し、高齢になっても演技への情熱が衰えることはなかった。最後の出演作は、2018年公開の映画『それだけが、僕の世界』だった。

チョン・スクさん
(写真=オンラインコミュニティ)チョン・スクさん

当時、俳優のハン・ジイルは「深い思いやりを持った先輩の生前の姿が頭に浮かぶ。ともに活動された綺羅星のような大先輩、まず、天国に行かれた先輩たちと喜んでご厚遇されますように」と追慕した。

また、映画監督のシン・サンオク、女優のチェ・ウンヒ夫妻の息子である映画監督のシン・ジョンギュンも故人を追悼。「私は1982年に映画界に入り、助手時代にチョン・スク氏が脇役または端役として出演する作品を多数手がけた。地方撮影の時は1万ウォン札一枚をこっそりポケットに入れてくれた女史。この方を映画界の星と称する人はいないだろう。しかし、私はこの方を“映画界の塩”だと思う。すべての情熱と一生を捧げてきたチョン・スク夫人に拍手を送る」とSNSで伝えていた。

(記事提供=OSEN)

【写真】30代で亡くなった韓国女優の“大胆露出”ドレス姿

【写真】共演した韓国俳優、中山美穂さんを追悼

ク・ハラさんが残した日記の内容に専門家も絶句するしかなかった理由

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集