歌手チョン・ドンウォン(18)が、未成年での無免許運転の疑いで検察の捜査を受けていることが明らかになった。
9月11日、韓国メディア『News1』と『MBN』の報道によると、ソウル西部地検がチョン・ドンウォンを道路交通法違反(無免許運転)の疑いで捜査している。
チョン・ドンウォンは2023年、当時満16歳で、運転免許を取得できない年齢であったにもかかわらず、慶南・河東(キョンナム・ハドン)地域でトラックを運転したとされている。
MBNは、この事件がチョン・ドンウォンが“私生活に関する恐喝被害”を受けた過程で明るみに出たと伝えている。報道によると、今年3月、彼の携帯電話を入手した一味から「5億ウォンを払わなければ私生活を流出させる」と脅迫を受け、1億ウォンを渡した上で端末を取り戻した。この際、携帯電話の中にチョン・ドンウォンがトラックを運転する映像が含まれていたという。
この映像を証拠として、ソウル江南警察署は無免許運転の容疑を適用し、今年6月に事件を検察へ送致したと報道された。
チョン・ドンウォン側はメディアを通じて「好奇心で一度だけ運転した」と説明し、「過ちを認め、誠実に調査を受けた」と立場を明らかにしている。
チョン・ドンウォンは、TV朝鮮のオーディション番組『明日はミスター・トロット』に当時中学1年生という若さで出演し、最終TOP5に入り注目を集めた経歴を持つ。
しかし、彼は以前にも道路交通法違反で警察に摘発された前歴がある。2023年3月には、二輪車(バイク)の通行が禁止されているソウル東部幹線道路でバイクを運転し、検挙された際に起訴猶予処分を受けていた。
(記事提供=OSEN)
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