「ママも、私が怖い?」韓国精神崩壊スリラー『侵蝕』 本予告&ポスタービジュアル公開

2025年08月08日 映画 #韓国映画

韓国発の精神崩壊スリラー『侵蝕』より、本予告とポスタービジュアルが解禁となった。

【写真】包丁持ってニッコリ『侵蝕』場面カット

本作は、“侵す者”と“侵される者”の絡み合う関係の深層を暴き出す衝撃作。出演はクォン・ユリ(少女時代)、クァク・ソニョン、イ・ソル、キ・ソユ。

娘の危険な行動への恐怖と責任の重さに苛まれる母親と、そんな母親を理解することができず、不穏な眼で母を見つめる娘。20年後、幼少期の記憶を無くした女性のもとに、明るく天真爛漫な侵入者が突然現れる。時を隔てた過去と現在2つの物語は“予期せぬ侵入”によって結びつき、地獄のように交錯していく。あまりにも強烈でリアルな物語は、息が詰まるような緊張感と不穏なざわめきを呼び起こし、観る者すべての胸の奥に狂気がじわじわと蝕んでいく。

今回解禁となった本予告では、7歳の少女が無垢な友達に対して繰り返す、目を覆いたくなるような危険行為から幕を開ける。彼女は、黒く塗り潰されたような目でカメラを見つめ、「ママも、私が怖い?」と笑みを浮かべながら問いかける。その一言が、すべての悪夢の始まりだった。

そして20年後、過去に闇を抱えた二人の周囲で起こる不可解な出来事が、生活を崩壊へと導いていく。火傷でただれた手、何者かに首を絞められる男、プールに沈む子どもの小さな体、血まみれのまま微笑む女、業火に包まれ暴れ狂う者。過去と現在、そしてまだ見ぬ未来が錯綜する中で、あぶり出されていく「生まれながらの怪物」とは一体。

ポスタービジュアルでは、黒を基調とした闇の中に、主要キャストの姿が静かに浮かび上がる。その下には、不穏な空気をまとったモノクロの花のイラストが添えられ、「正気を保てるか」という挑発的なコピーと共に、タイトル『侵蝕』の文字が大きく刻まれている。

『侵蝕』

映画『侵蝕』は9月5日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開。

© 2025 STUDIO SANTA CLAUS ENTERTAINMENT CO.,LTD. All Rights Reserved.

【画像】『愛の不時着』ヒョンビンが日本人と共演

【画像】“反日映画”は日本でヒットしない?『ハルビン』が挑む壁

【写真】ヒョンビン&ソン・イェジン夫婦「大谷翔平、生観戦」

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集