デビューを控えた新人K-POPガールズグループ「AtHeart(エトハート)」の日本人メンバーが、デビューアルバムの活動に参加しないことがわかった。
8月6日、ソウルのライズホテルにて、グローバルK-POP会社である「TITANコンテンツ」の創業メンバーによる懇談会が行われた。
この場には、元SMエンターテインメントCEOのハン・セミン取締役会議長をはじめ、カン・ジョンア最高経営責任者(CEO)、リア・キム最高パフォーマンス責任者(CPO)、ドム・ロドリゲス最高ブランド責任者(CBO)らが出席した。
懇談会でハン・セミン議長は、「K-POP産業の歴史は、海外進出の歴史と軌を一にしている。SM、YG、JYP、HYBEなどもそうであり、K-POPはすでに海外で堂々と主流ジャンルとして認められている」と語った。
続けて、「多くのK-POPアーティストたちがビルボードにチャートインしている。段階的な進出ではなく、最初から本場でありメジャープレイヤーが集まるアメリカでスタートすれば、新たなパラダイムを生み出せると考えた」と明かした。
そんなTITANコンテンツは、第1号のガールズグループとして「AtHeart」をローンチする。
AtHeartは、ミチ(MICHI)、ソヒョン(SEOHYEON)、アウロラ(AURORA)、ケイトリン(KATELYN)、ナヒョン(NAHYUN)、アリン(ARIN)、ボム(BOME)の7人組。ミチは日米の二重国籍、アウロラは日本人メンバーだ。
以前、カン・ジョンアCEOはグループ名について、「ハート(Heart)、すなわち心・心臓・愛のシグナルと、この“ハート”を皆に伝達する方法を提示する連結の意味を持つアット(At)が結合して作られた“AtHeart”は、全世界のファン一人ひとりの心の中に連結され、一緒に心でコミュニケーションし、それを通じてファンと共に成長して新しい世界を作っていこうという意味が込められている」と伝えたことがある。
今回の懇談会でハン・セミン議長はAtHeartについて、「私たちは最初から大きな目標とビジョンを持ってこのグループを作った。メンバー選抜とプロデュースの過程で確信を深めながら進めてきた」と述べ、「次世代をリードするコンテンツを生み出したと自負している」と強調した。
一方で、「アウロラは健康上の理由により、残念ながら今回のアルバムには参加できなくなったが、次のアルバムからは参加する予定だ」と明らかにし、メンバーの1人がデビューアルバム活動に参加できないことも伝えた。
なお、AtHeartは8月13日に1st EP『Plot Twist』でデビューする予定だ。
■【写真】元SMエンタCEOがローンチする「AtHeart」、メンバー2人を電撃公開
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