K-POP初、アジア初…Stray Kidsがワールドツアー「dominATE」で証明した“トップアーティスト”の風格

2025年07月28日 K-POP #Stray Kids

Stray Kidsがワールドツアーで“地球7周分”のスケールを走破し、自ら掲げた「dominATE」の旅路をついに完結させる。

【写真】「息できない」フィリックス、“爆イケビジュ”

Stray Kidsは2024年8月、ソウル・KSPO DOME公演を皮切りに、全世界34都市・54公演に及ぶ自身最大規模のワールドツアー「Stray Kids World Tour 'dominATE'」を展開中。アジア、オーストラリア、南米、北米、ヨーロッパと、五大陸を網羅するこの大規模ツアーは、7月30日(以下、現地時間)のローマ公演でフィナーレを迎える。

約340日にわたるグローバルな旅。その最終地点までに至る、特別な軌跡と成果を振り返る。

「地球7周分」世界のスタジアムを“支配”

ツアー名「dominATE」は、2024年7月にリリースされたミニアルバム『ATE』と、「支配する」を意味する英単語「dominate」を掛け合わせたもので、「韓国内外の音楽市場はもちろん、世界中のステージを圧倒的に制覇する」という強い意志が込められている。

ソウルを出発点にした今回のツアーでは、なんと約28万5000km=地球7周分に相当する距離を移動。かつてないスケールで世界を舞台にした挑戦を続けている。

Stray Kids
(写真提供=JYPエンターテインメント)

スタジアム27会場、2600%の成長を記録

今回のツアーでStray Kidsが公演を行った34会場のうち、初めて公演を行う地は実に31カ所。その中で27カ所がスタジアム公演という事実は、彼らが“グローバルトップアーティスト”としての地位を確固たるものにしている証しでもある。

前回のワールドツアー「Stray Kids 2nd World Tour 'MANIAC'」では、2023年3月にロサンゼルス・BMOスタジアムでデビュー初となるスタジアム公演を開催。そのわずか2年後、彼らは「Billboard 200」で6作連続1位を記録し、「MTVビデオ・ミュージック・アワード」や「ビルボード・ミュージック・アワード」など、アメリカの主要音楽賞を次々と受賞。世界的フェスのヘッドライナーとしても活躍の場を広げてきた。

今回のツアーでは、南米・北米・ヨーロッパなどでスタジアム公演を実施。前回のツアーと比べてスタジアム公演数が2600%増という驚異的な成長を遂げ、Stray Kidsが“世界のスタジアムを制覇した”といっても過言ではない実績を残している。

Stray Kids
(写真提供=JYPエンターテインメント)

13都市で「初」「最大」、20もの歴史的記録を樹立

今回の27のスタジアム公演のうち、Stray Kidsは13カ所で「K-POP初」や「過去最大規模」といった歴史的な成果を記録している。

たとえば、ブラジル・サンパウロのエスタジオ・ド・モルンビーでは、K-POPアーティストとして初めて公演を開催。北米では10都市中6都市のスタジアムでK-POP初の単独公演を実現した。特にアーリントンのグローブライフ・フィールドでは、そのスタジアム史上初となる2日連続公演を達成し、トロントのロジャース・センターでは今年6月の開場以降、初のライブアーティストとして名を刻んだ。

ヨーロッパでも、アムステルダム、フランクフルト、ロンドン、マドリード、ローマの5会場でK-POP初の単独公演を開催。中でもアムステルダム、フランクフルト、マドリードは、K-POPのみならずアジアのアーティストとしても初のスタジアム単独公演となり、それぞれの地で過去最大規模の公演として歴史に名を刻んでいる。

Stray Kids
(写真提供=JYPエンターテインメント)

Stray Kidsの足跡は、まさに地球を7周したかのような努力の軌跡。「dominATE」を通じて“K-POP初”“アジア初”“最大規模”の称号を次々と獲得し、世界の頂点に上り詰めた。

7月26日・27日には、デビュー以来最大規模となるパリ・スタッド・ド・フランスに初登場。現地での単独公演としては、従来の会場の約20倍となる約8万人収容の超大型スタジアムでのステージを成功させ、その成長の集大成を見せつけた。

そして7月30日、K-POPアーティストとして初めてローマのスタディオ・オリンピコに立ち、「dominATE」のフィナーレを華々しく飾る。

(記事提供=OSEN)

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