ボーイズグループSEVENTEENのメンバー、ウォヌが本日(7月17日)誕生日に合わせて自作曲『GOGAE』をリリースした。
『GOGAE』は穏やかなピアノとストリングサウンドが調和したバラードで、感情が高まるほど重層的になっていくコーラスが印象的だ。峠を越える過程を人生になぞらえた歌詞は、ときには険しくても挫折せず、明日に向かって希望を持って進むというメッセージを伝える。
ウォヌは同曲の作詞、作曲に参加し、ファンへの切ない気持ちを率直に表現した。CARAT(SEVENTEENのファンネーム)とともに越えてきた峠を思い出として大切にして、今後出会う新しい峠も楽しく越えるという彼の決心がうかがえる。
ウォヌは楽曲の雰囲気に合わせて新しい歌い方を試みて、淡白でハスキーなボーカルで幅広い音楽の特色を表現した。
音源と同時に公開されたミュージックビデオは、寂しい時間を過ごしていた猫が蝶に出会って、一緒に峠を越える過程を1編のアニメーションとして描いた。まるでウォヌとファンの旅路を盛り込んだような叙情的な演出が人々に深い余韻を残す。
所属事務所PLEDISエンターテインメントは「『GOGAE』はウォヌの成熟した温かい感性が感じられる楽曲だ」として、「この曲がそれぞれの峠を越えている人々に穏やかな慰めを与えることができることを願う」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
◇ウォヌ プロフィール
1996年7月17日生まれ。本名チョン・ウォヌ。中学生のときにギターを習うために通っていた音楽スクールでPLEDISエンターテインメントの公開オーディションが開催され、見事合格。2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューし、グループ内ではヒップホップチームに所属している。低音ボイスの淡々としたラップ、切れ長の目によってクールな印象を与えるが、実際は温厚で優しい人柄の持ち主。何気ない日常で魅せるのんびりとしたマイペースな様子もファンの心を掴んでいる。
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