ガールズグループSISTAR出身のダソムが、大統領選挙当日に投稿した“ピース写真”をすぐに削除し、ネット上で注目を集めている。
ダソムは6月3日、特にコメントを添えることなく、ハートの絵文字とともに数枚の近況写真を自身のインスタグラムに投稿。公開された写真には、タイ・バンコクでの旅行を楽しむ様子が収められていた。
現地のグルメやデザートを満喫し、ジムでトレーニングに励むなど、充実した時間を過ごす様子が写されていたが、なかでも目を引いたのは、左手で大きくピースサインをしているショットだった。
しかし、この日は韓国で第21代大統領選挙の投票日。多くの芸能人が投票を終えた証として記念写真をSNSに投稿するなか、服の色やポーズなどが特定の政党を想起させる可能性があるとして、細心の注意が求められている。
そうした空気の中での“ピース写真”は、一部のネットユーザーから「不用意だったのでは」「今は特に気をつけるべき時期」といった声が上がり、ダソム自身もこうした反応を意識したのか、該当の写真は投稿後すぐに削除された。
なお、今回の選挙ではaespaのカリナやラッパーのBeenzinoも、SNSに投稿した衣装や背景が政治的意図と誤解され、炎上に発展したケースがある。
選挙期間中は、たとえ些細なポーズや色使いであっても注目を集める韓国。芸能人にとっては「無関係」を装うことすら難しい時代となっている。
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