一時、飲酒運転で活動を休止していた俳優ペ・ソンウが、バラエティ番組『SNL KOREA』シーズン7に出演することが決まった。
所属事務所アーティストカンパニーの関係者は、5月14日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材に対し「ペ・ソンウが『SNLコリア』にホストとして出演するのは事実だ」と伝えた。
ペ・ソンウは、シーズン7の第7回ホストである歌手RAINに続き、第8回のホストを務める予定で、収録は5月末に行われるという。
なおペ・ソンウは、ソウル江南区新沙洞(カンナムク・シンサドン)で飲酒取り締まりに摘発され、飲酒運転(道路交通法違反)の容疑で立件された。当時の血中アルコール濃度は免許取り消しの水準に達していた。
そして2021年2月、裁判所から罰金700万ウォン(約70万円)の略式命令を下された。
当時、ドラマ『飛べ小川の竜』(原題、SBS)で主人公パク・サムス役を演じていたが、番組の放送中に飲酒運転が発覚し、途中降板することに。その後、所属事務所の代表であるチョン・ウソンが代役として投入され、最終回までパク・サムスを演じきった。
ペ・ソンウは自粛と反省の期間を経て、2023年に映画『ボストン1947』でスクリーン復帰。さらに、昨年公開されたNetflixオリジナル『The 8 Show ~極限のマネーショー~』にも出演した。
『The 8 Show ~極限のマネーショー~』の制作発表会は、飲酒運転騒動から約4年ぶりの公式の場ということで、特に注目を集めた。
風刺とブラックジョーク満載の『SNLコリア』において、ペ・ソンウが自身の飲酒運転スキャンダルをユーモアに昇華できるのか、関心が集まっている。
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