韓国の演技派俳優ペ・ソンウ、“免許取消”レベルの飲酒運転で罰金700万ウォンの判決

2021年02月16日 話題

最近日本でも公開された映画『メタモルフォーゼ/変身』で主役のエクソシスト役を務めた俳優ペ・ソンウが、飲酒運転により裁判所から罰金700万ウォン(約70万円)の略式命令を下された。

2月16日、裁判所によると、ソウル中央地裁刑事28単独のチェ・ジギョン判事は、飲酒運転の疑いで略式起訴されたペ・ソンウに罰金700万ウォンを言い渡した。

略式命令とは、正式に裁判を行わず罰金などの処分を行う手続きだ。略式命令を受けた当事者は判決に不服の場合、略式命令文の送達を受けた1週間以内の正式裁判を請求することができる。1月6日、検察はペ・ソンウを罰金700万ウォンで略式起訴していた。

ペ・ソンウは2020年11月、ソウル江南区新沙洞(カンナムク・シンサドン)で飲酒取り締まりに摘発され、飲酒運転(道路交通法違反)の容疑で立件されており、当時の血中アルコール濃度は免許取り消しの水準に達していたという。

この影響でペ・ソンウは、出演中だったSBSドラマ『飛べ小川の竜』(原題)の降板に至った。

ペ・ソンウ

ペ・ソンウは所属事務所を通じ、「多くの方々に良くないお知らせをいただき、丁重にお詫び申し上げる。言い訳の余地がなく、私の過ちに対する責任を痛感している。すべての叱責を受け入れ、深く反省する」と頭を下げた。

ペ・ソンウは1999年にミュージカルで役者としてデビュー。映画『ベテラン』『インサイダーズ/内部者たち』『ビューティー・インサイド』『ザ・キング』などに出演していた。

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