少女時代・ソヒョン、異世界ロマンスドラマで“3つの顔”を熱演!繊細な演技に注目集まる

2025年05月13日 話題 #少女時代

少女時代のメンバーであり女優としても活躍するソヒョンが、小説のキャラクターに憑依する。

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来る6月11日に放送開始となるKBS2の新ドラマ「主役の初体験、私が奪っちゃいました」(原題)は、平凡な女子大生の魂がロマンス小説の中の脇役に憑依し、執着心の強い小説の男性主人公と一夜を共にしたことから、原作とはかけ離れたノンストップな展開を繰り広げる、少し変わった異世界ロマンスファンタジーである。

ソヒョンは、朝鮮時代を舞台にしたロマンス小説の中で、身分も財力も備えた富裕層の家庭に生まれた脇役キャラクター「チャ・ソンチェク」を演じる。小説内では目立たぬ存在として生きていた彼女だが、ある日、その熱烈な読者だった現実世界の女子大生「K」の魂が宿り、まったく異なる人物へと生まれ変わる。

ソヒョン
(写真提供=OSEN)

最初は主人公たちの物語を近くで見守るだけで満足していたKだったが、やがて予期せぬ出来事に巻き込まれ、次第に小説の中心人物になっていく。果たしてKはチャ・ソンチェクの身体を借りて、狂い始めた小説の筋書きを元に戻すことができるのか。現代の感覚を持った彼女の予測不可能な行動に注目が集まる。

公開されたスチール写真には、現実の女子大生Kから小説のキャラクターへと変化していく姿が盛り込まれている。眼鏡をかけてパーカー姿で無表情でウェブ小説を読むKの顔には、日常に退屈している様子が滲み出ている。一方で、Kの魂が宿ったチャ・ソンチェクの顔には、興味深い笑みが浮かんでおり、脇役ではなく主人公に浮上する彼女の活躍が期待されている。

ソヒョン
(写真提供=KBS)

特に注目されているのは、Kとチャ・ソンチェク、そして“憑依後”のチャ・ソンチェクという3段階のキャラクターの変化を繊細に演じ分けるソヒョンの演技の幅だ。ソヒョンは、「コミカルでありながらも緊張感あふれる人物同士の物語、そして愛らしくも時に突飛なキャラクターの魅力に惹かれました」と出演を決めた理由を明らかにした。

また、自身が演じるキャラクターについては「現代では人との関わりで傷ついてきたが、小説に憑依したあとは戸惑いながらも、それを人生最大のチャンスとして受け入れる。数々の出来事を経験し、ぶつかりながら成長していく人物です」と紹介した。新しい人生を夢見ていたチャ・ソンチェクが、Kの魂と出会ったことで、これまでとはまったく異なる人生を送るようになるからだ。

そのため、ソヒョンは“現実の女子大生K”、“憑依前のチャ・ソンチェク”、“憑依後のチャ・ソンチェク”という3つのキャラクターを明確に分けて演技に取り組んだという。「現代のKは悲観的だけど人間味のある人物です。憑依前のチャ・ソンチェクは淡々とした日常に虚しさを抱えたキャラクター。そして憑依後は、小説の中であることを自覚しながら、現実ではできなかった行動を自由に実行する人物として演じようと意識しました」と語り、彼女の緻密な役作りへの期待が高まっている。KBS2の新ドラマ「主役の初体験、私が奪っちゃいました」(原題)は、6月11日午後9時50分から初回放送される予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇ソヒョン プロフィール

1991年6月28日生まれ。本名ソ・ジュヒョン。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。最年少メンバーながら170cmという高身長にスラリとしたスタイルの持ち主で、グループ内ではリードボーカルを担当。2019年、イ・ジュンギやチソンなど演技派俳優が多数所属するナムアクターズに移籍。主な出演作に映画『モラルセンス~君はご主人様』、ドラマ『プライバシー戦争』『ジンクスの恋人』など。

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