過去の“いじめ”疑惑により韓国での活動を中断し、フィリピンで芸能活動を続けている俳優のジスが、久しぶりに近況を明かした。
ジスは4月22日、自身のSNSを通じて、ソウル・漢江(ハンガン)を歩く様子を収めた動画を公開。「僕たち、漢江に来たんだ。きれいじゃない?」というコメントも添えられている。
動画のジスはリラックスした表情にラフな服装で、春の陽気を感じながら川沿いをゆったりと歩いていた。
ジスは1993年3月30日生まれの31歳。2015年にドラマ『ラブリー・アラン』で俳優デビューした後、『ドクターズ~恋する気持ち』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『初恋は初めてなので』など多数の作品に出演してきた。
ただ2021年3月、インターネット上の掲示板を通じて学生時代にいじめ加害者だったという疑惑が拡散されると、ジスは当時出演中だったドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』を途中降板。直筆の謝罪文を公開し、所属していた事務所との専属契約を解除し、韓国港内での活動を自粛した経緯がある。
その後、2021年10月から2023年10月まで兵役のため社会服務要員として代替服務すると、除隊後は個人YouTubeチャンネル「JisooRoad」で動画投稿を開始。そこで「良くないイシューがあった友人たちと誤解を解いた」と、過去の騒動について和解したことを明かしている。
そんなジスは現在、韓国国内ではなくフィリピンで芸能活動を再開。『Black Rider』『MUJIGAE』(原題)といった現地の作品に出演し、ファンミーティングも開催するなど、フィリピン国内で大きな人気を博している。
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