デビューから142日で音楽番組1位…ガールズグループのizna(イズナ)、新曲で証明した実力と可能性

2025年04月19日 K-POP

新人K-POPガールズグループのizna(イズナ)がデビューから142日で、音楽番組1位を達成した。

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iznaは最近、SBS Mの『THE SHOW』にて、初のデジタルシングル『SIGN』で1位のトロフィーを獲得し、目に涙を浮かべた。

メンバーたちは「いつも応援してくれて、絶え間ない愛を送ってくれるファンに感謝し、愛している」と感想を述べた。特に『THE SHOW』のMCを務めているiznaの“末っ子”チョン・セビは、メンバーに直接トロフィーを手渡しながら「お姉さんたちと一緒に初めての1位を迎えられて幸せ」と、感極まった声で語った。

Mnetのオーディション番組『I-LAND2』を通じて結成されたiznaは、2024年11月25日に正式デビューした。それから、わずか5カ月で音楽番組のトロフィーを手にし、成長ぶりを証明した。

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(写真提供=OSEN)izna

iznaはデビュー当初から優れた音楽の完成度で高い評価を受けてきた。デビューアルバムの総括プロデューシングは、BIGBANGや2NE1、BLACKPINKなどと手掛けたプロデューサー・TEDDYが担当した。

デビュー曲『IZNA』は、中毒性のあるサビとミニマルなHIPHOPビートが感覚的に調和し、人気を集めた。「世界を驚かせる」という曲のメッセージの通り、新人とは思えない音楽性、歌唱力とパフォーマンス力を兼ね備えているという評価を得た。

新曲『SIGN』は、iznaの音楽的スペクトラムを広げる試みだった。

今回は、愛を待つのではなく、先にサインを送る主体的な感情を中心に据えた。耳を引く繰り返しのサビを加えることで、メッセージ性と大衆性の両方を確保した。特にデビュー曲『IZNA』とは異なる音楽性を提示し、iznaの音楽の幅を広げた。

同時に音楽番組で1位を獲得し、この拡張の成果を証明してみせた。

『SIGN』は発売直後、MelonやGenieなど韓国主要音源サイトのチャート上位にランクインしたのはもちろん、Amazonデジタルミュージック・シングル人気度2位、iTunes K-POPトップソング3位などに入り、好調な成績を収めた。ミュージックビデオは公開から17日で再生回数5700万回を突破した。

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(写真提供=WAKEONE)izna

今後のiznaの活躍にも期待が高まる。

今回の活動は、デビュー曲『IZNA』でグループの存在を知らせたことに続き、『SIGN』を通じて音楽的な挑戦と実質的な成果まで手に入れたという点で大きな意味を持つ。

先立ってiznaはインタビューで、「『SIGN』は“サイン”という意味なので、信号を見るたびに思い出してくれたらうれしい」と語り、活動の目標として音楽番組1位を挙げていた。

彼女たちが次に掲げた目標も実現するのか注目される。iznaは「今年は授賞式で新人賞を受賞したい」と抱負を明かしている。

◇izna プロフィール

2024年4月から7月にかけて放送されたMnetのオーディション番組『I-LAND2:N/a』を通じて結成されたガールズグループ。グループ名には、予測不能な多様性を表す「N」と、無限の可能性を表す「α」を組み合わせ、「いつでも、どこでも、何でも―すなわち、それは自分(N/α)」という意味が込められている。韓国出身のパン・ジミン、ユン・ジユン、ユ・サラン、チェ・ジョンウン、チョン・セビ、日本出身のマイ、ココの計7人が所属。2024年11月25日に1stミニアルバム『N/a』を発表してデビューし、フレッシュな魅力で注目を集めている。

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