問題多数!日本にも多くのチェーン店を出している韓国の人気料理研究家、再び謝罪「すべて変えます」【全文】

2025年04月15日 話題

BTS・JINとの親交や日本でのチェーン展開で知られる、料理専門家ペク・ジョンウォンが代表を務める「THE BORN KOREA」側が、一連の問題について深く頭を下げて謝罪した。

【写真】BTS・JIN、ペク・ジョンウォンと2ショット

4月15日、THE BORN KOREAは公式ホームページを通じて「最近の地域プロジェクト所属職員の不適切な行動と祝祭現場での衛生管理など一連の事案について重い責任感を感じており、組織文化と業務システム全般の根本的な革新に拍車をかけている」とし、「倫理経営と食品安全を最優先の価値として掲げ、内部システムと外部現場の全面にわたり、刷新を断行している」と明らかにした。

また、「謝罪と説明を超えて、上場企業としての責務を果たし、信頼を回復するために必死の覚悟で革新に臨む」とし、「今年に入って集中的に提起されている、間違っていた点や不足していたすべての事案を徹底的に改善し、必ず新たに生まれ変わる」と強調した。

ペク・ジョンウォンは3月にもTHE BORN KOREAのホームページを通じて、「最近、私が代表を務めるTHE BORN KOREAに関連する様々な問題によって、多くの方々にご心配をおかけした点について、深く責任を感じ、心よりお詫び申し上げる」と謝罪文を掲載したことがある。

ペク・ジョンウォン
(写真提供=OSEN)ペク・ジョンウォン

THE BORN KOREAは、今年1月末に旧正月向け商品として発売された「ペクハム」の品質をめぐる論争を皮切りに、農地法違反疑惑、自社製品の原産地表示の誤り、「セマウル食堂」のオンラインカフェに設けられていた「社員ブラックリスト」掲示板、農薬噴霧器の使用など、次々と物議を醸している。

THE BORN KOREAの公式立場全文は、以下の通り。

THE BORN KOREA「これからすべてを変えます」

骨を削るような組織・業務の革新を通じた顧客信頼の回復に総力

THE BORN KOREAは、最近の地域プロジェクト所属職員の不適切な行動と祝祭現場での衛生管理など一連の事案について重い責任感を感じており、組織文化と業務システム全般の根本的な革新に拍車をかけています。

倫理経営と食品安全を最優先の価値として掲げ、内部システムと外部現場の全面にわたり、刷新を断行しています。

・監査組織の新設および対外広報・疎通体系の稼働

代表取締役直属の監査およびリスク管理専担組織を構成し、すべての内部活動を透明かつ高い強度で点検していく計画です。同時に、外部との責任あるコミュニケーションを担当する広報チームを新設します。

・組織文化の革新および役職員の責任強化

最近問題となった地域プロジェクト所属職員は直ちに業務から排除され、外部機関による徹底した調査を受けており、結果に応じて厳正に措置します。加えて、すべての役職員を対象に倫理・責任意識の喚起のための集中教育プログラムを速やかに実施します。

・食品の安全・衛生管理システムの全面再整備

食品の安全、衛生・品質管理を総括する専担部署を即時に稼働し、外部専門家を補強して現場のすべてのプロセスを原点から再設計しています。調理設備および食品加工全過程に対する安全認証手続きを強化し、冷蔵・冷凍の輸送および保管設備を全面的に改善して、安全基準を備えた地域祝祭プラットフォームを構築します。

THE BORN KOREAは今、謝罪と説明を超えて、上場企業としての責務を果たし、信頼を回復するために必死の覚悟で革新に臨みます。今年に入って集中的に提起されている、間違っていた点や不足していたすべての事案を徹底的に改善し、必ず新たに生まれ変わります。

多くの方々の冷静な指摘と温かい激励に感謝し、これからの変化を見守っていただけることをお願いします。

◇ペク・ジョンウォン プロフィール

1966年9月4日生まれ。韓国の大手外食企業THE BORN KOREA(ザ・ボーン・コリア)の代表取締役を務める外食経営専門家。“韓国料理の巨匠”とされており、タレント活動にも積極的。延世大学社会福祉学科を卒業し、砲兵将校として兵役を務めた。その後、1993年にソウル江南(カンナム)で「元祖サムパプチプ」をオープンして外食産業に参入。チェーン店所有数が韓国最多を記録する企業に発展させた。日本でも「本家」(ボンガ)、「セマウル食堂」「香港飯店0410」「ハンシンポチャ」といった人気店がチェーン展開されている。

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