キム・テリが主演を務めたドラマ『ジョンニョン:スター誕生』(Disney+で配信中)が再び評価されている。
エミー賞と並ぶ世界三大テレビ賞の一つ、「Banff Rockie Awards(バンフ・ロッキー・アワード)」にノミネートされた。
スタジオドラゴンが制作したドラマ『ジョンニョン:スター誕生』、TVINGオリジナルシリーズ『LTNS』、バラエティ番組『テントの外はヨーロッパ』(原題、tvN)の3作品がノミネートされ、アジアのコンテンツ企業の中で最多の候補作選出となり、注目を集めている。
まず、韓国ドラマとして初めて「女性国劇(女性だけで構成される伝統舞台劇)」を題材にし、韓国での反響はもちろん、海外メディアからも「この秋必見の作品」と高評価を得たドラマ『ジョンニョン』が「リミテッドシリーズ」部門にノミネート。
さらに、スリラー、ロマンス、コメディなどジャンルを行き来するスリリングな展開と、大胆でリアルなストーリーが話題を呼んだ『LTNS』は、「コメディシリーズ:非英語部門」に選出された。
最後に、2022年に放送開始されて以来、癒し系バラエティとして安定した人気を誇る『テントの外はヨーロッパ:南フランス編』が「ライフスタイル」部門に進出した。
これにより、CJ ENMが手がけたドラマ・バラエティ作品がグローバル市場でもその競争力を証明したかたちとなった。
「バンフ・ロッキー・アワード」(カナダ)は、世界中の最も優れた革新的な番組を選定する授賞式で、アメリカのエミー賞、モナコのモンテカルロ・テレビ・フェスティバルと並び、世界三大テレビ賞の一つだ。
CJ ENMのコンテンツ事業本部長は、「CJ ENMのコンテンツが、グローバルコンテンツ分野における権威ある授賞式の一つである『バンフ・ロッキー・アワード』に認められたことを非常に嬉しく思う」と述べ、「今後も、私たちの物語が文化的・地理的な壁を越え、世界中の視聴者に届くよう最善を尽くします」と付け加えた。
なお「バンフ・ロッキー・アワード」は6月9日に開催される予定だ。
■韓国ドラマ、女性出演者との“合意なし”で露出シーンを撮影か
前へ
次へ