「ユーモアある遊び心が随所に…全体のビジュアルが思い浮かぶ楽曲」
BTSのJ-HOPEが本日（3月21日）13時に新曲『MONA LISA』をリリースする。
3月7日にデジタルシングル『Sweet Dreams（feat. Miguel）』を公開してから約2週間後のデジタルシングル発表だ。
J-HOPEは新曲リリースに先立ち、所属事務所BIGHIT MUSICを通じて「久しぶりに披露するパフォーマンス曲」と『MONA LISA』を紹介した。続けて「パフォーマンスを待ち望むARMY（BTSファン）の皆さんを思い、プレゼントのような気持ちで準備した。僕自身もとてもワクワクしている」と感想を語った。
J-HOPEは自ら聴きどころを説明した。「今回の曲にはユーモアある歌詞が多く、気軽に楽しく聴いていただけるはずだ。さまざまな効果音など、遊び心のある要素も随所に盛り込まれている。そういった部分を見つけながら聴いていただくと、より楽しめると思う」と話した。
また、今回の楽曲制作に直接参加したこともあり、より特別な意味を持っているという。「最初にこの曲を聴いたとき、すごく良い曲だと思ったが、自分には合わないかもしれないと感じた。だがロサンゼルスで作業を重ね、自分に合うように修正して録音したら、驚くほどフィットして満足のいく仕上がりになった。自然と全体のビジュアルも思い浮かび、とても満足している」と付け加えた。
最後に「何度も修正を重ねて完成させた楽曲だ。皆さんにこれまでとは違うJ-HOPEをお見せしたくて、ARMYの皆さんとこの曲を楽しむ日を思い描きながら嬉しい気持ちで作業した。そして今、その瞬間が来たようで幸せだ。いつも信じて待ってくれるARMYの皆さんに心から感謝し、愛している」と、ファンへの深い思いを伝えた。
『MONA LISA』は、魅力的な相手に心を奪われた状況をユーモラスに描いたHIPHOPR＆Bジャンルの楽曲。グルーヴィーなリズム、ファンキーなコード、炭酸飲料のように爽快で弾けるサウンドが調和した。タイトルはレオナルド・ダ・ヴィンチの名作『モナ・リザ』から取られている。魅力的な相手への賛歌を、人々の心を捉えた名画になぞらえて表現した。
なお、J-HOPEは3月22日18時、YouTubeチャンネル「STUDIO CHOOM」で『MONA LISA』のパフォーマンスを公開する予定だ。23日・24日にはメキシコシティのパラシオ・デ・ロス・デポルテスで、ソロワールドツアー「j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE'」を続ける。
（記事提供＝OSEN）
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント（現HYBE）の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン（英：Jeong）の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
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