ボーイズグループ2PM出身の俳優イ・ジュノが、デビュー当初から所属していたJYPエンターテインメントを17年目にして離れることになった。
3月20日、JYPエンターテインメントは「アーティストのイ・ジュノ氏との専属契約が、4月15日付で終了することをお知らせします」と発表した。
続けて「当社とアーティストは長い時間をかけて深く議論した結果、再契約を行わないことを決定した」とし、「17年間、会社の成長と歩みに共にしてくれたイ・ジュノ氏に心から感謝申し上げます」と付け加えた。
専属契約は終了するものの、両者の関係は続く。
JYPは「公式な契約は終了するが、これからもイ・ジュノの新たな挑戦と輝かしい歩みを応援する」とし、「今後、協力が必要な業務についても積極的に支援する予定だ」と明らかにした。
なお、イ・ジュノの日本での活動に関する業務は、引き続きJYPが担当する予定だという。
イ・ジュノはJYPを通じて「この17年間、惜しみない支援をしてくださったことに心から感謝します。長い時間を共にしながら築いた縁と、いただいた応援の価値を大切にしながら前へ進んでいきます」と感謝の気持ちを伝えた。
なお、イ・ジュノは2008年に2PMのメンバーとしてデビュー。その後、歌手としてだけでなく俳優としても活躍している。今年はNetflixシリーズ『キャッシャロー』、tvNドラマ『台風商社』に出演する予定だ。
◇ジュノ プロフィール
1990年1月25日生まれ、本名イ・ジュノ。2008年9月にボーイズグループ「2PM」のメンバーとしてデビューした。2013年の映画『監視者たち』から俳優業に進出。ドラマ『記憶~愛する人へ~』『キム課長とソ理事~Bravo! Your life~』『ただ愛する仲』などに出演。除隊後のドラマ復帰作となった2021年『赤い袖先』で朝鮮王朝の王を熱演し、「2021 MBC演技大賞」でミニシリーズ部門男子最優秀演技賞とベストカップル賞の2冠に。2023年のドラマ『キング・ザ・ランド』のヒットで、俳優としての地位を不動のものとした。
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