“19禁濡れ場”で話題の『イブの罠』主演俳優パク・ビョンウンが語ったキャリアと不安

2025年03月23日 話題

俳優パク・ビョンウンが、ドラマ『イブの罠』を振り返った。

【画像】『サイコ』女優が“19禁シーン”『イブの罠』

同作は、『サイコだけど大丈夫』などで知られる女優ソ・イェジの復帰作でもある。彼女は2021年、元恋人である俳優キム・ジョンヒョンに対し、過去のドラマ撮影中に態度を操作・支配していたとの疑惑が浮上し、大きな論争となった。さらに、学歴詐称やスタッフへのパワハラ疑惑も報じられ、世間の批判を受けて芸能活動を休止。そして約1年後の2022年に『イブの罠』で復帰を果たした。

『イブの罠』とは?

『イブの罠』は、韓国財閥を舞台にした復讐劇で、ソ・イェジ演じる主人公イ・ラエルが13年かけて計画した壮絶な復讐を実行する物語。作中では、“19禁”の大胆な濡れ場や情熱的なキスシーン、心理的に刺激の強い復讐計画が描かれ、韓国ドラマの中でも官能的かつ過激なシーンが多い作品として話題になった。特に、ソ・イェジの妖艶な演技や策略的なキャラクターが視聴者の注目を集めた。

ソ・イェジ
(写真提供=OSEN)ソ・イェジ

パク・ビョンウンが演じたカン・ユンギョムは、財閥LYグループの会長であり、冷静でカリスマ的な人物。表向きは完璧な経営者だが、実はイ・ラエルの復讐計画のターゲットであり、彼女の策略にはまり禁断の愛に溺れていくことになる。

パク・ビョンウンの下積み時代

そんなパク・ビョンウンは、3月16日に公開されたチョン・ジェヒョンのYouTubeチャンネルの動画に、俳優ハ・ジョンウとともに登場。俳優としてのキャリアや下積み時代のエピソードを語った。

俳優を志したきっかけについて、「中学生の時、先生に『演技をやってみないか』と言われて興味を持ち、調べていくうちに安養(アニャン)芸術高校の演劇映画科の試験を受けることになった」と明かした。そして、「レッスンなしで直接安養芸高に進学し、自由演技の試験を受けて合格したんだけど、先生も驚いていた」と振り返った。高校時代には演技を深く学び、舞台も作る経験をしたことが、のちにオーディションを受ける際に役立ったと語った。

さらに、「映画『暗殺』に出演したときも、友人にお金を借りて、演劇協会が運営する衣装レンタルショップで日本軍の軍服を借りた。居酒屋のような場所で写真を撮るのも、必死だったから恥ずかしくなかった」と、過去の努力を振り返った。

パク・ビョンウン、ハ・ジョンウ
(画像=チョン・ジェヒョンYouTubeチャンネル)パク・ビョンウン(左)とハ・ジョンウ

こうした約20年にわたる下積みを経験してきたパク・ビョンウンは、「無名でいることのストレスはあまりなかった。慢心ではないが、一生懸命やっていれば、必ず俳優としてどこかのポジションにはたどり着けるという自信があった」と語る。しかし、「30代後半になると少し焦りを感じた。40歳を超えてもダメだったらどうしようという不安や、親に結果を見せたいという思いがあった」と明かした。「『暗殺』の前までは親の家に住んでいたけれど、期待に応えたくて、『暗殺』以降は独立した」と話した。

その後、『イブの罠』や『今世は初めてです』などの作品で主演を務めるようになったが、「また作品に入ることになっても、特別に嬉しいという気持ちはなかった」と述べた。「『イブの罠』では上半身を脱ぐシーンがあったので、初めてパーソナルトレーニングを受けた。結局、体作りはうまくいかなかったけどね」と冗談交じりに振り返った。

また、「周囲からは祝福の言葉をもらったけど、作品の大小に関係なく、僕の気持ちはいつも変わらなかった。特に緊張したりすることもなかった」と淡々と語った。

(記事提供=OSEN)

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