俳優イ・ビョンホンが、自身が設立した事務所のワークショップをこれ以上行わないと宣言した。
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去る3月15日、イ・ビョンホンはYouTubeチャンネル「DdeunDdeun」のバラエティコンテンツ「Pinggyego」に出演し、このような決断を下すことになった理由について明らかにした。
司会のユ・ジェソクが同じBHエンターテインメント所属の女優キム・ゴウン、ハン・ジミン、パク・ボヨン、ハン・ヒョジュなどに言及すると、イ・ビョンホンは2023年に行われた事務所のワークショップを振り返った。
彼は、「たくさんの俳優と社員をベトナムに一緒に連れて行った。それでどれほどお金が減ったと思う。事務所のお金ではなく自費だった」と明らかにし、皆を驚かせた。
ユ・ジェソクが現地では追加で多くの費用が発生したのではないかと尋ねると、イ・ビョンホンは「俳優には夜中に酒を飲むのをやめろと、女優たちには朝にマッサージを受けるのをやめろと言った」と吐露し、スタジオは笑いに包まれた。
続けて、「その後、研修は行かない」と話し、BHエンターテインメントのワークショップ廃止を公式発表した。
イ・ビョンホンは、お金は減ってしまったが、ワークショップに対する思い入れも表現した。彼は、「同じ事務所にいるが、1度も会っていない場合が多い。社員は仕事のために時々会うが、俳優は皆とても忙しくて出くわすことがほとんどない」と話した。
続けて、「お互いのことを知り、先輩・後輩で話をした時間がとても貴重だった。特に、初めて会う俳優もいた」と付け加えた。
なお、イ・ビョンホンは韓国で来る3月26日に公開される映画『勝負』(原題)に出演している。同作は、囲碁の伝説であるチョ・フンヒョンと彼の弟子でありライバルであるイ・チャンホの話で、イ・ビョンホンはチョ・フンヒョン役を熱演する。
◇イ・ビョンホン プロフィール
1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。
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