女優ムン・ガヨンの初散文集『PATA』が、リカバリー版として発売された。
3月5日、ムン・ガヨンの初散文集『PATA』が、読者からの変わらぬ愛を受け、リカバリー版として発売された。さらに、台湾とインドネシアでも翻訳版が同時出版され、海外の読者とも新たな出会いを果たしている。
2024年に出版された『PATA』はムン・ガヨンが自身と周囲の世界を深く見つめ、真摯に向き合った言葉を綴った作品だ。
読者は『PATA』を通じて、女優ムン・ガヨンとは異なる彼女の思考や感情を垣間見ることができる。
海外でも『PATA』の人気は高まっている。台湾版は2月に出版され、すでに増刷が決定した。また、インドネシア版も3月に正式出版され、注目を集めている。
発売から1年で8回の増刷を記録し、ロングセラーとしての地位を確立した『PATA』。今回のリカバリー版は、「幸運をもたらす青い鳥」をモチーフにした特別デザインの表紙となっており、ムン・ガヨンが読者への感謝の気持ちを込めた一冊となっている。
出版社ウィズダムハウスの関係者は、「読者から長く愛される作品がリカバリー版として再出版されることはよくあるが、刊行1周年を記念して教保文庫の提案により単独リカバリー版として出版されるというのは極めて珍しいケース」とし、「ロングセラーになったのは、ムン・ガヨンの人気だけでなく、彼女の深い思索と繊細な言葉選び、さらに独創的なデザインが完璧に調和した結果」とコメントした。
なお、ムン・ガヨンは現在、U-NEXTで配信中のドラマ『あいつは黒炎竜』で主演を務め、視聴者から大きな反響を得ている。
また、今年公開予定の映画『遠い未来の私たち』(仮題)や、ドラマ『瑞草洞(ソチョドン)』(tvN、原題)への出演も控えており、女優としてのさらなる飛躍が期待されている。
◇ムン・ガヨン プロフィール
1996年7月10日生まれ。ドイツで生まれ、小学校3年生の時に帰国した。そのため、韓国語、英語、ドイツ語が堪能なことで知られる。2006年の映画『師匠の恩恵』(原題)で子役デビュー。ドラマ『王家の家族たち』『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』『その男の記憶法』などで主演を務めた。同じ子役出身であるApinkのキム・ナムジュと親しい仲。2018年のドラマ『偉大な誘惑者』で共演した俳優ウ・ドファンと2度の熱愛説が報じられたが、即否定している。人気ウェブ漫画の実写ドラマ『女神降臨』では主人公を務めた。
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