ワールドツアー開幕のBTS・J-HOPE、報道陣全員に渡した“直筆手紙”に感涙…その心温まる内容とは?

2025年03月03日 話題 #BTS

BTSのJ-HOPEが、自身のワールドツアー韓国公演で報道陣に渡した“直筆の手紙”が話題だ。

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2月28日から3月2日の3日間にかけて、韓国・ソウル松坡区(ソンパグ)のKSPO DOMEではJ-HOPEのワールドツアー韓国公演「j-hope Tour『HOPE ON THE STAGE』in SEOUL」が開催された。

本公演は3日間すべて全席完売を記録し、J-HOPEの圧倒的人気ぶりを証明した。

「一席、一席が集まって僕の原動力になる」

そんな韓国公演最終日の2日、舞台裏では心温まる出来事があった。

同日の公演は17時に開演したのだが、J-HOPEが公演の始まる直前の16時20分頃、取材に訪れた報道陣と直接会い、挨拶を交わしたのだ。

この日、J-HOPEは報道陣全員に直筆の手紙を渡した。手紙には「良い音楽、良いダンス、そして良い観客がいるので、コンサートがより一層輝くと思う。一席、一席が集まって僕J-HOPEの原動力になる。今日はこのように一席を満たしてくれてありがとう」と綴られていた。

J-HOPE
(写真=BIGHIT MUSIC)

今回の公演は2023年のSUGA以降、BTSメンバーでは2人目となるソロワールドツアーだ。昨年10月に兵役を終えて除隊した後、来る3月7日に新曲『Sweet Dreams(feat. Miguel)』のリリースを控えたJ-HOPEが本格的にソロ活動を始動する点で、世界中の音楽ファンから注目を集めている。

公演名「HOPE ON THE STAGE」は「ステージの上のJ-HOPE」を意味しながらも、J-HOPEと観客が望む「希望」「願い」「夢」などがさまざまな形態で表現されるという意味が含まれている。

J-HOPEは韓国公演を皮切りに、米ブルックリン、シカゴ、メキシコ・メキシコシティなど北米のほか、フィリピン・マニラ、日本・埼玉、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコク、マカオ、台湾・台北、日本・大阪など15都市を回り、計31公演を開催する予定だ。

◇J-HOPE プロフィール

1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。

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