EXID出身の女優ハニが恋人ヤン・ジェウンの病院で発生した死亡事故が報じられた後、SNSを休止していたが、久しぶりに近況を公開した。
3月1日、ハニは自身のInstagramに「Dharamsala(ダラムサラ)」という短いコメントとともに写真を投稿した。「ダラムサラ」はインド・ヒマーチャルプラデーシュ州にある町で、仏教用語として巡礼者の休息所を意味する。
公開された写真では、ハニがロングヘアではなくショートカットにイメージチェンジした姿を披露し、カメラを見つめながらほのかに微笑んでいる。久しぶりの近況公開にもかかわらず、以前よりも落ち着いた表情が印象的だった。昨年7月以降、約8か月ぶりのSNS再開だった。
そもそも昨年5月、恋人ヤン・ジェウンが運営する病院で、30代の女性Aさんがダイエット薬の中毒治療のために入院中に死亡する事故が発生した。
遺族側はAさんが入院中に腹痛を訴えたものの、病院が適切な処置を行わず放置したために死亡したと主張し、ヤン・ジェウンと病院関係者を遺棄致死および業務上過失致死の疑いで警察に告訴した。
これを受け、ヤン・ジェウンは所属事務所ミスティックストーリーを通じて「入院過程で発生した事件に関連し、私と医療スタッフは深い悲しみを抱えています。故人とご遺族の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪したが、批判を避けることはできなかった。その影響は、彼の兄であるヤン・ジェジンや婚約者のハニにまで及んだ。
ネットユーザーたちはハニのSNSに押し寄せ、「本当に何も知らなかったのか」と疑問を投げかけたり、「男性を見る目がない」「結婚をもう一度考え直したほうがいい」といったコメントを残した。
さらに、二人が結婚を発表した6月1日が患者の死亡事故(5月27日)からわずか4日後だったことが伝えられると、批判の声はさらに強まった。結局、二人は9月に予定されていた結婚式を無期限延期することを決定。ハニは出演予定だったJTBCの新バラエティ番組『レビュー・ネカット』のMCを自ら降板するなど、その影響が広がった。そしてSNSの活動も一時休止していた。
約8か月の活動休止期間を経て、ハニは今月放送予定のKBS2『不朽の名曲』ベイビーボックス編でEXIDのメンバーたちと共にステージに立つ予定だ。また、SNS活動も再開し、本格的に活動を再開する兆しを見せている。
(写真提供=OSEN)
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